過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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340:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 21:09:21.45 ID:VQAbz/kr0
士郎「まずいな、蚊が感染源だというであればどれほど被害が広がっているのか見当もつかん」

ここが島であったのであれば他の島に影響はまだ小さいのかもしれない

だが、ここは大陸の内陸地だ

下手をすれば大陸全体に死徒モドキが広がりかねない

士郎「だから代行者が派遣されてきたってわけか。蚊が相手だと剣戟は意味をなさん」

蚊の群れとキメラがこちらに気付いたのか集団で洞穴の入り口に向かってくる

士郎「こちらに来るか」

魔術で強化し、蚊の群れを飛び越え、食屍鬼と化したキメラを斬り伏せる

が、両断された状態でキメラは再び襲い掛かってくる

士郎「ちっ、死体を斬ったところでやはり無駄か。あの代行者と共に動いた方が賢明だったか」

空中に跳び上がり弓を下に構える

士郎「――I am the bone of my sword, ――“偽・螺旋剣”」

矢の形状として投影した宝具を放ち、ソレがキメラが弾こうとすると共に

士郎「“壊れた幻想”」

爆発させ蚊もろともキメラを完全に消しとばす

士郎「食屍鬼と化した後も蚊と統制された動きをしていた、ということは操る者がいるという事か」

爆発から逃れた蚊の飛んでいく方向を眺める

士郎「聖域の方角か、やはりあそこに大元がいると見て間違いはないようだ」


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