過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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341:名無しNIPPER[saga]
2015/12/30(水) 21:52:08.18 ID:VQAbz/kr0
士郎「思った以上に簡単に片付いたな」

魔術師「く…クソが――」

士郎「本当に他に死徒のウイルスを持つ蚊はいないんだな?」

魔術師「ああ、だから……死ねええぐあっ!?」

シエル「これが悪を産む異端でしたか」

士郎に跳びかかろうとした魔術師は飛来した数本の黒鍵によって壁に貼り付けられる

士郎「シエル」

魔術師「な、代行者の――」

シエル「貴方には懺悔をする機会を与える必要はないようですね」

魔術師「ま、待って――」

シエル「ふう、これで今回の件は片付いたようですね。貴方の協力のおかげです」

士郎「森にいた村の人たちは?」

シエル「全員食屍鬼となっていたので排除しました。大元を叩いても彼らが残れば新たな禍の芽となりますから」

士郎「そうか……」

シエル「それでは私は教会への報告がありますのでこれで。衛宮さん、貴方はどうされますか?」

士郎「村に戻って村の皆に報告をしてくる」

シエル「そうですか。では衛宮さん、協力のお礼に別れの前に忠告を」

士郎「忠告?」

シエル「今の活動を続けると教会は貴方を異端と見なしますよ」

士郎「……肝に銘じておこう」


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