過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
1- 20
370:以下、2015年にかわりまして2016年がお送りします[saga sage]
2016/01/13(水) 19:14:07.62 ID:5F6uqcyq0
アーチャー「ぎりぎりで叩き折ったか」

バーサーカーの一撃によって直撃を逸らされたそれはバーサーカーを倒す事は出来なかった

セイバーも彼女のマスターに連れられ爆発に巻き込まれなかったようだ

衛宮士郎がこちらを見ている

あの人間の目ではこちらの姿を捕らえる事は不可能なはずだが、間違いなくこちらを見ている

いや、睨んでいるというのが正確だろう

彼は自分がセイバーを殺そうと狙ったと思い込んでいるのだから

そんな彼が愚か過ぎて思わず口角が上がる

少年が倒れる

どうやら爆発の衝撃は免れたものの、爆発した矢の破片が当たったようだ

凛「アーチャー、貴方は家に帰ってて」

アーチャー「その口ぶりだと君は帰らないのか?」

凛「衛宮君を家まで送ってくわ」

アーチャー「何故そんなことをする必要がある」

凛「今日のうちは見逃すって決めたもの」

アーチャー「君は本当に――いや、いい。勝手にしろ」

彼女が一度決めた事は曲げないというのは嫌という程知っている、口を出すだけ無駄というものだ


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
461Res/400.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice