過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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390:名無しNIPPER[saga]
2016/01/20(水) 17:04:08.90 ID:1oGrp7/40
凛「それで、何で遅れたのか理由をきっかり話してもらおうじゃない」

アーチャー「はあ……」

凛「何よ!!」

アーチャー「君は昨夜私にした命令をもう忘れたのかい?」

凛「え?自由行動禁止と家にいろの二つでしょう?まさかそれに従って来なかったとか抜かすんじゃないでしょうね?」

アーチャー「――はあ…」

先程より大きめに溜息をつき、手を挙げ首を横に振る

つまり、わざと呆れているという事を動作で示す

凛「な、何よ?」

アーチャー「君は私と出会った日に令呪を使っただろう」

凛「それが何よ?――あ」

アーチャー「気付いたか。私は君の命令に逆らえば行動が制限される。君の元に向かうのは二つの命令に逆らった事になる」

凛「えっと…つまりは」

アーチャー「君の責任でもあるぞ。本来サーヴァントの行動に制限を付けるのは得策ではない」

凛「でも、それはあんたが衛宮君を――」

アーチャー「だから君を責めるつもりはない。私の要求としては今回の事の不問ぐらいか」

凛「……わかったわ、今日の事は不問にする」

アーチャー「それで明日はどうするのかね?」

凛「学校にいるキャスターのマスターを探すわ。アーチャーは自由にしてて、ただし衛宮君達には近づかないこと」

アーチャー「了解した」


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