過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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名無しNIPPER
[saga]
2016/01/29(金) 17:55:50.48 ID:ZpkA6n0u0
イリヤ「アーチャー、昨日で会うのが最後だったんじゃなっかったかしら」
アーチャー「なに、事情が少し変わってね」
イリヤ「それはセイバーがキャスターを仕留めそこなったから?それともエミヤシロウが貴方の剣を投影したからかしら」
アーチャー「その両方とも言えるが、やはり違うな。キャスターの宝具らしきものが見えたのでな」
イリヤ「あら、貴方は昨日あの場にはいなかったでしょう?」
アーチャー「それは使い魔で覗き見していた君にも言えることだがな」
イリヤ「そういうのはいいわ」
アーチャー「私には覗き見に適した道具があるのでな」
イリヤ「へえー、それでキャスターの宝具がどうかしたの?」
アーチャー「あれはおそらく契約に何かしらの影響を与える類だろう、確証はないがな」
イリヤ「じゃあキャスターの軍門に降るのかしら」
アーチャー「冗談はよしたまえ。あの女狐とはウマが合わんよ、ただ利用させてもらうだけさ」
イリヤ「てっきり敵対関係になるからって宣戦布告かと思ったわ」
アーチャー「私が裏切ればきっと凛は君に助けを頼みに来るだろう。そのときは凛を一時的に拘束してもらいたい、無傷でな」
イリヤ「一時的?」
アーチャー「私が衛宮士郎を殺して、セイバーが凛と再契約するまでの間だ。その後ならばどうしてもかまわん」
イリヤ「凛と契約したセイバーならバーサーカーを倒せるって思ってるでしょう?……いいわ、その代わりに条件があるわ」
アーチャー「条件?」
イリヤ「貴方の話を聞かせて。覚えている限り全てを」
アーチャー「あまり楽しい話ではないが――まあそのぐらいなら良いだろう」
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