過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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421:名無しNIPPER[saga]
2016/02/01(月) 17:52:49.58 ID:mGd/Gvos0
決着は一瞬でついた

セイバーの攻撃に自分は耐えられなかった

セイバー「ここまでですアーチャー。万全な貴方ならまだしも今の貴方の魔力ではこれ以上戦えない」

セイバーの言う通りだろう

ランサーとの戦いで半分以上の魔力を費やした上に、今の自分には魔力を供給するマスターがいない

セイバー「この世に留まるための依代もいない。魔力の供給もままならない、今の貴方に何ができる」

アーチャー「それこそ余計な世話だ。アーチャーのクラスには単独行動のスキルが与えられる。魔力の供給がなくても二日は存在できよう」

それだけあれば衛宮士郎を殺すには十分だ

セイバー「馬鹿な…貴方の望みは聖杯ではなく、シロウを殺す事だとでも!?貴方の望みは間違っている、そんなことしても貴方は――」

アーチャー「それはこちらの台詞だセイバー。君こそいつまで間違った望みを抱いている」

セイバー「アーチャー……」

セイバーから距離をとり武器を消す

セイバー「アーチャー、剣を捨てたということは戦いを納める気に――」

アーチャー「まさか、オレはアーチャーだぞ?元より剣で戦う者ではない」

最もその弓すら、借物の贋作だが――

“I am the bone of me sword”

セイバー「やめろアーチャー!私は貴方とは――」

アーチャー「セイバー、いつかお前を解き放つ者が現れる。おそらく次も、お前と関わるのは私なのだろうよ」

“Unknow to Death.Nor Known to Life”

アーチャー「だがそれはあくまで次の話。今のオレの目的は衛宮士郎を殺す事だけだ、それを阻むのなら、この世界はお前が相手でも容赦はせん」

“――Unlimited blade works.”


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