過去ログ - 士郎「それで…誰も泣かずにすむのなら――」
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80:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:45:27.96 ID:ZxTgl0SM0
夜中

士郎「――っ!!」

手に持ったビーカーが砕け散る

凛「……はあ、これで36個目。割れてないのは16個、そのうち強化できてるのは3個で他は変化なし」

士郎「最近は成功率上がってたんだけど」

凛「これで?集中足りてないんじゃない?」

士郎「それは遠坂が――」

凛「私が?」

士郎「何でもない」

凛「何よ気になるじゃない。言いなさいよ」

言えるはずがない、遠坂がこんなに近くで見つめてくるからなんて――

遠坂は昔から憧れていた女の子なのだ。それが自分の家で、こんなに近くにいて緊張しないわけがない

凛「はあ、衛宮君やる気あるの?」

士郎「やる気はあるさ」

凛「……まあいいわ。さっきから気になってたんだけど、衛宮君毎回魔術回路を作ってるわよね?」

士郎「ああそうだけど――それって普通じゃないのか?」

凛「普通じゃないわよ、あなたそんなこと続けてると死ぬわよ。いい?衛宮君、既にある魔術回路に魔力を流すのよ」

士郎「今ある魔術回路に……同調、開始――構成物質、補強」


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