過去ログ - ベジータ「ハルヒ達と孤島に夏合宿することになった」
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1:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:19:40.77 ID:QcoJ3gSV0
ex14.vip2ch.com
の一年ぶりの続編。

半分くらい書いたままで死蔵も勿体無いので投稿します。


ここまでのあらすじ

常識を学ぶためにと高校に通うことになったベジータ。
宇宙の帝王を倒したり、神様が助けを求めにきたり、人類が地球ごと消滅することもない日常系。


※ベジータ……娘のブラが可愛くて仕方がない。ついでに親の気持ちが痛い程解るようになった。

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2:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:21:11.73 ID:QcoJ3gSV0
夏休みとなった。ようやくブルマ達と過ごせる日々がやってきたのだ。

古泉から習ったオセロとやらでブラと遊んでいたオレにブルマが声をかけてきた。

「ねぇ、そういえばそろそろ合宿じゃないの?」
以下略



3:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:22:38.27 ID:QcoJ3gSV0
「あら、孫くんじゃない何か用?」

「よう、ブルマ!悟天の奴がさ、『ベジータさんが着ていないから様子を見てきてください』って言うもんだからよ」

くそっ!!またしても悟天か!!
以下略



4:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:23:18.93 ID:QcoJ3gSV0
フェリー乗り場は流石に人が多いので、適当な場所に降り立ち歩いて合流した。

他の連中は既にきていた。

「ベジータ遅い!!遅刻!!」
以下略



5:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:24:05.32 ID:QcoJ3gSV0
船中、オレは気になったことがあったので悟天に聞いてみた。

「おい!その鞄の中の奴は誰だ?」

「へ!?嫌だなぁ、着替えとか歯ブラシとかそんなのですよ」
以下略



6:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:24:35.01 ID:QcoJ3gSV0
ハルヒ達とパンが仲良く遊んでいるのを眺めているうちにフェリーは目的地に到着した。

フェリーを降りると新川という執事と森というメイドが出迎えた。

二人はオレ達に挨拶を済ますと「こちらです」と新たな船に案内する。
以下略



7:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:25:11.64 ID:QcoJ3gSV0
船が進むと一軒の洋館が見えてきた。

「別荘でございます」

はしゃぐハルヒに新川とか名乗ったジジイが説明している。
以下略



8:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:26:03.90 ID:QcoJ3gSV0
館の部屋割りは決まっていた。

オレは悟天と同室らしい。

「おい。この部屋割りは何なんだ」
以下略



9:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:26:34.21 ID:QcoJ3gSV0
夜となり、メイドがオレを呼びに来た。

「あの……晩御飯ができましたが」

「………」
以下略



10:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:27:06.19 ID:QcoJ3gSV0
そして深夜、ドアの向こうに気配を感じた。

「悟天か?」

「あ、はい。ちょっといいですか?」
以下略



11:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:27:32.87 ID:QcoJ3gSV0
「飯が少なかったからな。大方、空腹で眠れないんだろう」

「やっぱり、少なかったですよねー。僕もお腹が空いちゃって」

「……ついて来い」
以下略



12:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:28:37.76 ID:QcoJ3gSV0
「好きなだけ喰え」

厨房に着いたオレは悟天達に飯を勧めた。

「えっ!?いいんですか?」
以下略



13:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:30:05.66 ID:QcoJ3gSV0
「よう!ベジータ」

オレがハムの塊を齧っているとカカロットの野郎がやってきた。

「随分と遅かったな」
以下略



14:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:32:19.28 ID:QcoJ3gSV0
突然に窓が破られた音がした。

「お!ここに居たのか」

「なんだ。ブウじゃねぇか」
以下略



15:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:33:02.89 ID:QcoJ3gSV0
「ふぃー食った、食った」

カカロットは満足気に腹を擦る。かく言うオレも満腹だ。

「お腹が一杯になったのかパンも眠そうです」
以下略



16:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:34:02.56 ID:QcoJ3gSV0
翌朝、ハルヒの怒鳴り声が館内に響いた。

「事件よ!事件よ!」

そう大声を出しながらドアを叩く。
以下略



17:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:34:39.16 ID:QcoJ3gSV0
「これは……どうなってやがる………」

オレが目にした厨房は窓は破られ、冷蔵庫は解き放たれているだけでなく、そこらに食い物の残骸が転がっている有様だった。

「アルコールの類を残してほとんどの食糧が失われてしまっています」
以下略



18:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:35:10.76 ID:QcoJ3gSV0
「ですから食料がなくて朝食を用意できないのです」

古泉が心底困り果てた様に返答してきた。

「ふみゅ〜……朝ご飯はなしですかぁ〜」
以下略



19:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:36:10.21 ID:QcoJ3gSV0
「ちょっと!!あたしを差し置いて勝手に行くな!!」

「べ、ベジータさん!ちょっと落ち着きましょうよ」

ハルヒは文句を言うし、悟天は何故かオロオロとしているが、そんな事は知ったことか。
以下略



20:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:37:15.35 ID:QcoJ3gSV0
「ベ、ベジータさん!!乱暴は止めましょうよ」

ドアを破壊して侵入してきた悟天がオレにそう言う。

朝倉が家に来ていた時もドアを破壊して部屋に入ってきていたし、カカロットのヤロウはこいつにドアの開け方を教えてないのか?
以下略



21:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/02(水) 04:38:13.07 ID:QcoJ3gSV0
「申し訳ございません。嵐が近づいている所為で船を出せないのです」

新川とかいう執事が謝ってきた。

「それがなんの関係があるんだ?」
以下略



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