過去ログ - 【デレマス】加蓮「自覚と、それから」
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◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:15:55.50 ID:AfEpQHQv0
〜〜〜試着後〜〜〜
P「で、何を聞きたいんだ?だいたいのところはちひろさんが話したんだろ?」
ちひろ「はい」
以下略
8
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:16:23.58 ID:AfEpQHQv0
P「ちょっとちひろさん、怖いこと言わないで下さいよ。親戚同士ですし、今までもよくあったことですし」
凛「今までも?」チラッ
奈緒「よくあった?」チラッ
以下略
9
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:16:53.14 ID:AfEpQHQv0
この後散々質問された。いや、うん、あれは尋問だと思う。
まぁ、寝室は別にしてるし、料理は私がけがをしないようにって言ってやらせてもらえないけど早起きした時は朝食を作ってあげたりとかはするけども。
意識しすぎ……なのかな。
凛「惚気か」
以下略
10
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:17:22.42 ID:AfEpQHQv0
〜〜〜ミーティングが終わって三人でお茶を〜〜〜
凛「踏み込んだこと聞くけどさ、加蓮はPのことどう思ってるの?好きなの?」
加蓮「ぅえ!?」
以下略
11
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:17:54.17 ID:AfEpQHQv0
加蓮「今朝にちひろさんが説明してたけど、私小さい頃から病気がちで、外に出ることも少なかったから友達とかも全然いなかったんだけど、小学校の頃かな、体調が良かったから初めてお正月の親戚の集まりに出れることになって」
加蓮「その時に親たちの挨拶が退屈で、不貞腐れてた私に、兄さんが『退屈なら抜け出してどこか遊びに行かないか』って連れ出してくれたの。後になってお母さんが頼んだんだって知ったけど」
加蓮「それから兄さんと会う機会も増えて、いろんな事があって、『今』があるの」
以下略
12
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:18:20.71 ID:AfEpQHQv0
加蓮「で、でも」
凛「『あの人が優しいのは自分にだけ特別じゃない』、とか?」
加蓮「心を読まないでよ」
以下略
13
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:18:54.81 ID:AfEpQHQv0
『兄さんの一番』
多分、ずっと気づかないようにしてた。
「そうなれたらいいな」なんて、軽く考えてたのかもしれない。
でも、実際にそう聞かされて、自覚させられて、たくさんの感情が入り混じって。
以下略
14
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:19:24.03 ID:AfEpQHQv0
〜〜〜最寄駅到着〜〜〜
凛「ありがと。また明日ね」
奈緒「じゃーな」
以下略
15
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:19:53.51 ID:AfEpQHQv0
〜〜〜そしてP宅到着〜〜〜
P「さて、夕飯どうする?食材は昨日のうちに多少買っておいたからだいたいのものは作れると思うが」
加蓮「ん〜、そうだ!オムライスが食べたい。ふわとろのやつ」
以下略
16
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:20:23.51 ID:AfEpQHQv0
そう言えば、以前のウェディングドレスの仕事のときに……
P『まさか加蓮がウェディングドレスを着るとはな』
加蓮『なによ、似合ってないの?』
以下略
17
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:20:54.84 ID:AfEpQHQv0
P「加蓮、オムライス出来たぞー」
加蓮「はーい」
加蓮(ちゃんと、伝えたい。だから……)
以下略
18
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:21:29.47 ID:AfEpQHQv0
〜〜〜翌日、りんなおかれんでティータイム〜〜〜
奈緒「で、結局気持ちの整理はついたのか?」
加蓮「うん……、ちょっと先走っちゃったかもだけど」
以下略
19
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:21:57.59 ID:AfEpQHQv0
〜〜〜そのころPは〜〜〜
P「――――なんてことがあったんですが」
P「ちひろさんは何か知りませんか?」
以下略
20
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:22:38.12 ID:AfEpQHQv0
〜〜〜そして12/24、クリスマスイベント当日〜〜〜
奈緒「あああぁぁぁ緊張するぅぅぅ」
凛「落ち着きなさいって。何か言ったところで変わるわけじゃないんだし」ウロウロ
以下略
21
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:23:03.59 ID:AfEpQHQv0
〜〜〜イベント終了〜〜〜
P「みんなお疲れ様。盛況だったな」
奈緒「ふふん、どんなもんよ」
以下略
22
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◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:23:42.19 ID:AfEpQHQv0
〜〜〜駅到着〜〜〜
P「着いたぞー」
凛「奈緒、起きて。奈緒」
以下略
23
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:24:10.35 ID:AfEpQHQv0
〜〜〜P宅到着して〜〜〜
P「お茶入れるからちょっと待っててくれ」
加蓮「うん」
以下略
24
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:24:37.64 ID:AfEpQHQv0
〜〜〜その頃二人は〜〜〜
奈緒「こんなこと聞くの野暮だとは思うけど、本当に良かったのか?」
凛「……何が?」
以下略
25
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:25:04.01 ID:AfEpQHQv0
年が明けて、映画のヒロインの仕事が来た。
いわゆる病弱キャラとのことで、私にやらせたいと相手方が指名してくれたらしい。
その映画の大ヒットから、私にはたびたびドラマや映画の仕事が来るようになった。
ありがたいことだとは思うのだが、凛と奈緒との、アイドルとしての活動が減ってきていて、正直寂しい。
1年経つ頃には、立派な『女優』になっていて、アイドルとしてはもう卒業してしまっている。
以下略
26
:
◆sDG6cMODAE
[sage saga]
2015/09/05(土) 00:26:29.09 ID:AfEpQHQv0
以上です。
加蓮誕生日おめでとう!!
HTML化依頼出してきます。
以下略
27
:
名無しNIPPER
[sage]
2015/09/06(日) 02:16:47.82 ID:X/e1Bdx2O
乙!
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