過去ログ - 女の子「パパ、なんで神社ではくしゅするの?」 父「はくしゅじゃないよ」
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83:名無しNIPPER[saga]
2015/09/09(水) 21:21:27.08 ID:8n0Z1lTd0

少女「ぼく君」

ぼく「・・・少女ちゃん」

少女「わたし、助けを呼んでくるね。あなたは足怪我してるし、ここでおとなしくしてて」

ぼく「でっ・・でもっ!」

少女「・・・あなたが私の事覚えていてくれれば、またいつか会えるよ。だから、私の事、忘れないで」


女の子の言葉は、まるで永遠の別れのように聞こえた。


ぼく「いやだよっ・・待って!」

少女「あなたと一緒にお話したり、ここのお掃除をしたりするの、楽しかったし、嬉しかった」

少女「“あたり”のお礼くらい、出来たかな?」


ピシャアアアアアアアンン!!

少女がそこまで言うと、大きな雷が落ちた。

眩しくて、ぼくは思わず目をつぶった。

目を開けた時、少女の姿は無かった。


社の外から雨の音に混じって、微かな声が聞こえた。


「バイバイ」




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