51:名無しNIPPER[sage saga]
2015/09/07(月) 00:55:17.84 ID:rVNZ4GiQo
「一学年の成績……入学してすぐは私もそこそこだったけど、学年末試験で一番を取れればいいでしょうって。だから私、勉強頑張った」
「言っちゃうとさー、私が転校したい高校……ねーちゃんが行ってた高校なんだよね!」
「っ……!!///」
「ねーちゃんも卒業生だから、その高校に一緒に挨拶に行ってくれて……実はそっちの学校は私のこと歓迎してくれてるみたいなの。たぶんねーちゃんがその高校ですごく成績よくて、すごい大学に行ったから……その妹だからってことだけど。ねーちゃんにすごく感謝しなきゃって思った」
「あ……ぁ……!」
「でもだからこそ……歓迎してくれてるからこそ、私がしっかりしなきゃダメだって言われた。だから私……毎日毎日勉強頑張ったよ。今でも頑張ってる……」
「勉強すれば向日葵に会えるんだって思ったら、勉強すればするほど向日葵を手繰り寄せられる気がして……そう思うだけで、どこまでもどこまでも頑張れて……」
「……学年末試験があるのは、今週なの」
「だからさ……もうちょっと待っててよ。もうちょっとだけ……」
「もうすぐ……そっちに行くからさ」
「さ、櫻子っ……!!///」
「えへへ……ごめんね、隠してて……でも、でも……」
「私は向日葵が近くにいたら、絶対向日葵に甘えちゃってダメになるから……本当に一緒になれるそのときまで、なるべく会わないようにしようと思って……っ」
「でもそれもダメだったよ……向日葵がいないときが続きすぎると、向日葵に会いたい気持ちが溜まりすぎると、苦しくて仕方なくて……」
「そういうときは……楓に、向日葵んちの鍵を借りた」
「!!」
62Res/95.49 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。