過去ログ - 沙紀「『僕は付き合うのはごめんですな』」
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242:名無しNIPPER
2015/09/15(火) 13:26:16.42 ID:kiYEpeyy0
加蓮「…バトラー船長のような方に、そんな風に言っていただけるなんて…………」

沙紀「おや、私をご存知でしたか……?」

加蓮「はい……あなたを知らない人間はアトランタにはいません……あなたは南部同盟の中でも特に勇敢で素晴らしい紳士です………」
以下略



243:名無しNIPPER[sage]
2015/09/15(火) 13:59:17.78 ID:TvZxtg0bo
(……どうにかしてこのいけ好かない男をぎゃふんと言わせてやれないものかしら…………)


244:名無しNIPPER[sage]
2015/09/15(火) 14:27:43.18 ID:5UZ5a38AO



245:名無しNIPPER
2015/09/15(火) 14:35:44.94 ID:kiYEpeyy0
保奈美(……どうにかしてこのいけ好かない男をぎゃふんと言わせてやれないものかしら…………)

沙紀「いやぁ、奥様は実に立派でいらっしゃる!きっと戦地におられるあなたの旦那様もさぞかしあなたを誇りに思われる事でしょう。」

保奈美「…………っ……!(言っていることは普通の事なのに、この男の口から出るだけでどうして……こう…………!)」
以下略



246:名無しNIPPER
2015/09/15(火) 14:45:08.54 ID:kiYEpeyy0
沙紀「ふむ………いかがなされましかな?『ミセス・ハミルトン』。」

保奈美「……いいえ、なんでもありません。お褒めにあずかり、本当に感謝いたします。」

沙紀「………ミセス・ウィルクス。」
以下略



247:名無しNIPPER
2015/09/15(火) 14:50:41.43 ID:kiYEpeyy0
沙紀「私、こちらのご婦人とのちょっとしたお約束を思い出してしまいまして。」

保奈美「(とことんやり合うつもりらしいわね。)ええ、バトラー船長とお話をしなきゃならない用事があったの。」

加蓮「……そうなの……?」
以下略



248:名無しNIPPER
2015/09/15(火) 14:55:52.07 ID:kiYEpeyy0
〜〜〜


保奈美「……今度は何よ?」

以下略



249:名無しNIPPER
2015/09/15(火) 15:03:02.14 ID:kiYEpeyy0
沙紀「では、私も本音で話す事にしましょう。あなたみたいにね。思ってもいない事を話すのは肩が凝って仕方がないんですよ。」

保奈美「………………………………」

沙紀「睨まないでくださいよ、せっかくの美しいお顔が台無しだ。…と、言いたいところですが、あなたに関しては逆だ。」
以下略



250:名無しNIPPER
2015/09/15(火) 15:12:26.05 ID:kiYEpeyy0
沙紀「そこら辺の馬鹿なお嬢さん方と来たら、母親のいう事を何でもそのまま飲み込んで、その通りに行動し、綺麗事ばかり言って、感情だとか欲望だとか悲しみだとか、そんなのは全部隠している。それに引き換えあなたと来たら、平気で本心は言う、壺は投げつける……」

保奈美「まあ!あなたは本当の本当に礼儀も何も知らないのね!あなたは、いやらしい育ちの悪い男に過ぎないのに、ちっぽけなボロ船で封鎖破りをしたぐらいでパーティーにのこのこ現れて!そんなあなたに、勇士の方々や、大義の為に一切を犠牲にしているご婦人方を馬鹿にする権利が…………!!」

沙紀「ストップ、ストップ。」ニヤニヤ
以下略



251:名無しNIPPER
2015/09/15(火) 15:17:28.66 ID:kiYEpeyy0
保奈美「…………な、ならっ……どうして……?!」

沙紀「『どうしてあなたは封鎖破りなんてしているの?一体何を考えているの?』……こんなところですかな?」

保奈美「…………っ………………」
以下略



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