過去ログ - 沙紀「『僕は付き合うのはごめんですな』」
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302:名無しNIPPER
2015/09/16(水) 00:10:58.95 ID:lpCSA88e0
保奈美「………封鎖破りって言うのはそんなにドレスを持ち歩いているものなの?」

沙紀「お嬢様方がお求めになられるんですよ。しかしね、お嬢様方はどうも身の丈と言うものをご存じないらしい。」

保奈美「……お客様相手に失礼はしないんじゃなかったの?」
以下略



303:名無しNIPPER
2015/09/16(水) 00:20:16.38 ID:lpCSA88e0
保奈美「神様にだって感謝していない癖に。」

沙紀「さあ、どうでしょうね。さぁ、向こうで好きなだけ見せてあげますから、何着か試着なされてはいかがかな?そしてまた踊りましょう。」

保奈美「でも高いんでしょう?」
以下略



304:名無しNIPPER
2015/09/16(水) 00:31:25.88 ID:lpCSA88e0
翌朝 ピティパット叔母の家




以下略



305:名無しNIPPER
2015/09/16(水) 00:37:56.53 ID:lpCSA88e0
加蓮「私にはそんなに悪い人には思えないわ。」

瑛梨華「……ど、どうしてそう思うの………?」

加蓮「あの人は立派な紳士に見えたわ。それに、あんなに封鎖破りを勇敢に………」
以下略



306:名無しNIPPER
2015/09/16(水) 01:03:06.71 ID:lpCSA88e0
少しコツが掴めてきたような気がします………気がするだけですね………

お休みなさい


307:名無しNIPPER[sage]
2015/09/16(水) 01:03:36.89 ID:eqQvfgJAO
私は自分に嘘をつかない人が好きだし、そうなりたいと思ってるわ。くだらない見栄を張ったり、何もできないくせに長老気取りで偉ぶったり、愚にもつかない噂を流すのに現を抜かして現実から逃げるよりはよっぽどマシじゃない


308:名無しNIPPER
2015/09/16(水) 13:31:18.38 ID:lpCSA88e0
スカーレットの心情の変化がこの作品のテーマの一つだと思います



再開します


309:名無しNIPPER
2015/09/16(水) 13:32:08.96 ID:lpCSA88e0
保奈美「私は自分に嘘をつかない人が好きだし、そうなりたいと思ってるわ。くだらない見栄を張ったり、何もできないくせに長老気取りで偉ぶったり、愚にもつかない噂を流すのに現を抜かして現実から逃げるよりはよっぽどマシじゃない。」

加蓮・瑛梨華「……………………」

保奈美「老人たちのために家の中に引きこもっていなきゃならないのはもう勘弁だわ。どうせ私の評判はもうめちゃくちゃになったんだから、何を言われたって問題じゃないわ。」
以下略



310:名無しNIPPER
2015/09/16(水) 13:32:56.26 ID:lpCSA88e0
加蓮「ね、ねえ……………」

保奈美「…このワッフルはパサパサしてシロップが無いと食べれたものじゃないわね。きっと小麦粉が悪いのよ。そう思わない?」

加蓮「…………………………」
以下略



311:名無しNIPPER
2015/09/16(水) 13:33:34.02 ID:lpCSA88e0
加蓮「泣かないで、叔母さん……スカーレットも辛かったのよ。どこにも行けなかったんですもの……」ギュッ……

加蓮「スカーレット……取り乱してはだめよ……私にはあなたがどんな勇気がある事をしたか分かっているわ……もし何か言う人が居たら……それは全部私が引き受けるわ……」

保奈美(余計なお世話だわ。あんたに引き受けてもらうも何も気にしちゃいないもの。)
以下略



312:名無しNIPPER
2015/09/16(水) 13:34:34.69 ID:lpCSA88e0
加蓮「この街にいる傷病兵さんたちは故居から遠く離れて、訪ねて行くお友達もいない人ばかりなのよ?……その人たちの事を考えたら、私たちもどこのお宅でもやっているみたいに、日曜日には傷病兵さんたちを家にお招きするべきじゃないかしら?」

瑛梨華「え、えっと……それは……傷病兵さんたちのためにパーティーをするってこと……?」

加蓮「ええ、それが正しいやり方だと思うの。……あなたがチャールズをいかに愛していたかは私たちみんな知っているもの、これなら大丈夫よ…?」
以下略



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