過去ログ - 沙紀「『僕は付き合うのはごめんですな』」
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395:名無しNIPPER
2015/09/17(木) 12:18:10.53 ID:Sh/hwSuP0
副業のため、一時中断します

…………専業になろうかな…………


396:名無しNIPPER[sage]
2015/09/17(木) 12:59:09.57 ID:lskcynZAO
偽善者ね…あなたのその行為を止められるなら何にだってなってやるわ。


397:名無しNIPPER[sage]
2015/09/17(木) 15:26:14.62 ID:3x/DVdZAO
そう言うと思ったわよ。ええわかったわ、どうせ私に何も言い返す資格はないんでしょうね!


398:名無しNIPPER[sage]
2015/09/17(木) 16:57:17.94 ID:OhohjffDO
あら、だったら真の悪党であるあなたはどんな時に怒りどんな時に喜ぶのかしら
参考までにそのポリシーを聞かせていただきたいわ


399:名無しNIPPER
2015/09/17(木) 20:07:42.90 ID:Sh/hwSuP0
再開します


400:名無しNIPPER
2015/09/17(木) 20:09:33.08 ID:Sh/hwSuP0
保奈美「あら、だったら真の悪党であるあなたはどんな時に怒りどんな時に喜ぶのかしら?参考までにそのポリシーを聞かせていただきたいわ。」

沙紀「物好きですねぇ、あなたは。良いでしょう、聞かせて差し上げますよ。僕が怒るのはせっかく見つけた素晴らしい宝石が誰かの持ち物だった時で、喜ぶのは持ち主がそれを手放してくれた時ですよ。」

保奈美「まあ……あなたってとっても強欲なのねぇ……それだけ何もかも持っていて、まだ人の物が欲しいだなんて。」
以下略



401:名無しNIPPER
2015/09/17(木) 20:10:14.45 ID:Sh/hwSuP0
沙紀「僕は別に他人の物が何でも欲しい訳ではないのですよ。ただ、相応しくない持ち主の元に絵画だとか彫刻だとか……宝石があるのが許せないのです。」

保奈美「自分の方が持ち主に相応しいから寄越せって事ね。傲慢もそこまでいくと清々しいわ。」

沙紀「傲慢なのかもしれませんね。ただ、傲慢だからと言って考えを曲げるつもりはありません。わがままぐらい幾らでも通してみせますよ。」
以下略



402:名無しNIPPER
2015/09/17(木) 20:11:07.51 ID:Sh/hwSuP0
保奈美「あなたの得意な人を混乱させる話?何を言っているのかさっぱり分からないわ。」

沙紀「……宝石の奴が持ち主に幻想を抱いているんですよ。最初に原石から削り出してもらった恩義を感じているのか何かは知りませんが……僕ならその宝石をより美しく出来ると言うのに。」

保奈美「意地が悪いわ。わざと難しく話して私の頭がこんがらがるのを見て、楽しんでいるんでしょう!」
以下略



403:名無しNIPPER
2015/09/17(木) 20:12:34.20 ID:Sh/hwSuP0
沙紀「…………急用を思い出しました。すみませんが今日は帰らせていただきます。金儲けの機会を逃したくありませんので。」スク

保奈美「ちょっと!話の途中で帰るなんて無作法よ!」

沙紀「僕はそう言う男なんですよ。」
以下略



404:名無しNIPPER
2015/09/17(木) 20:14:17.10 ID:Sh/hwSuP0
夜 夕食時



加蓮「ねえ、スカーレット。もし良かったらだけど……その……今日バトラー船長とどんな事を話したか……」
以下略



405:名無しNIPPER
2015/09/17(木) 20:15:26.05 ID:Sh/hwSuP0
加蓮「見た目も誰もが振り返るほど立派な方だし……あの美しい刺繍入りのチョッキを見た?…あんな物を着こなせているのは立派な紳士である証に違いないわ。」

瑛梨華「う……うーん………でも………あの人は昔……かなり悪どいことを…………」

加蓮「あの人だって何か事情があったのよ……きっと大きな失恋をして、周りが見えなくなったりしていたんじゃないかしら……?」
以下略



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