過去ログ - 佐久間まゆ「ロリータ」
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1:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:17:47.38 ID:LvOJJkHc0
モバマスSSです。

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2:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:18:17.48 ID:LvOJJkHc0
まゆは罰を与えます。

まゆは罪を犯しました。

まゆを断罪するのは他の人には出来ないことです。
以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:18:51.42 ID:LvOJJkHc0
まゆが罰するのを止めた人もいます。

まゆはその人に感謝はしません。

まゆを止めるというのはまゆを認めないことです。
以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:19:24.05 ID:LvOJJkHc0
まゆは少なくともその人をアイしていないからです。

まゆを許すのはこの人ではありません。

まゆは私に許されなければならないのです。
以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:20:21.15 ID:LvOJJkHc0
まゆはロリータには死の他に不幸というものがあると思います。

まゆが着る服は少女の時に見た幻影がある気がするのです。

まゆが背負うのは決して叶うことのない幸せの日々。
以下略



6:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:20:51.94 ID:LvOJJkHc0
まゆは子供の頃から愛されて育ちました。

まゆを愛する両親はお互いのことを愛していませんでした。

まゆはなんども両親の間に立ち二人をなだめてました。
以下略



7:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:21:22.77 ID:LvOJJkHc0
まゆの幸せは誰かの不幸を願うものです。

まゆはキズナを両親から感じたことはありません。

まゆはただの便利な道具ですから。
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:21:54.66 ID:LvOJJkHc0
まゆの母親は少女の夢を追う人でした。

まゆと二人きりになると少女の幻影を着て見せました。

まゆも一緒にそれを着ました。
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:22:24.17 ID:LvOJJkHc0
まゆの父親は真面目な人でした。

まゆは父親が誰かの尻拭いをして夜遅く帰ってくることを不幸だと思いました。

まゆの父親はそれを不幸とは思っていませんでした。
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:22:52.34 ID:LvOJJkHc0
まゆの母親も父親も不幸なのです。

まゆはどうして不幸を慰めることをしないのか不思議でした。

まゆがもう寝る時間を過ぎた時の喧嘩はまゆがパジャマのまま止めました。
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:23:18.82 ID:LvOJJkHc0
まゆは不幸ですがその時だけは幸せでした。

まゆの幸せが不幸の上に成り立っていてもまゆは幸せでしたから。


12:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:23:50.87 ID:LvOJJkHc0
まゆはある時モデルのオーディションを受けました。

まゆの母親が勝手に申し込んだものです。

まゆは精一杯母親の望むような結果を出そうとしました。
以下略



13:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:24:24.03 ID:LvOJJkHc0
まゆは段々年を取りました。

まゆは永遠の少女でいなければならないのに理不尽なものです。

まゆは次第に両親の喧嘩を止めることが出来なくなりました。
以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:24:56.89 ID:LvOJJkHc0
まゆは中学生になりました。

まゆは彼氏を作りました。

まゆより少し年上でまゆを優しく扱ってくれるその人にアイを貰いました。
以下略



15:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:25:22.38 ID:LvOJJkHc0
まゆが彼氏と別れたというと母親は別れる必要ないと笑いました。

まゆの母親はロリータという小説を貸してくれました。

まゆは驚きました。
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:26:02.26 ID:LvOJJkHc0
まゆの母親は運命の赤い糸を信じていました。

まゆにもきっと誰かと赤い糸で繋がっていると言ってました。

まゆは糸では細いからリボンがいいと言いました。
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:26:31.89 ID:LvOJJkHc0
まゆは事務所から読モになるように言われました。

まゆはその方がファンとの距離も縮まると言われました。

まゆは頷きました。
以下略



18:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:27:10.34 ID:LvOJJkHc0
まゆが読モとして活動し始めた時クラスの男子から告白されました。

まゆの二人目の彼氏がその人です。

まゆはその人とそれなりに楽しい日々を過ごしました。
以下略



19:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:27:42.24 ID:LvOJJkHc0

まゆは油断したのです。


20:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:28:08.58 ID:LvOJJkHc0
まゆはその日彼と勉強するため彼の部屋に行きました。

まゆは押し倒されました。

まゆは抵抗しました。
以下略



21:名無しNIPPER[saga]
2015/09/15(火) 20:28:40.16 ID:LvOJJkHc0
まゆは行為が終るとすぐに家に帰りました。

まゆはこういう時に母親に相談すべきだと思いました。

まゆが家に入ると母親はいませんでした。


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