11:名無しNIPPER[sage]
2015/09/16(水) 01:31:24.22 ID:5dVm6oRE0
───チュンチュン
「……ん」
朝を迎える、時計の針を見るとまだ6時前である。
ああ、そうか……昨日は。
「……はっ」
海未である。海未の存在を忘れていた。
最低限、服を着てリビングを覗く。
すぅすぅと寝息を立てる海未がいた。
危なかった。海未は早起きなのである。
下手したら、真姫と裸で寝ているのを見られるとこであった。
まだ、グッスリ眠っている真姫を布団で隠し、玄関の靴も隠して海未を起こす。
寝起きでも抜かりは無いのである。流石、私。
「ああ、おはようございます」
眠たげそうな目を擦り、海未が目を覚ます。
チラリと時計を見ると、そそくさと帰り自宅を始める。
園田家の朝は早いのである。
「じゃあ、私はこれで」
また、何処かで飲みましょうと、約束をする。
……ただし、今度は誰か追加で呼ばねば。
ああ、そうそう。と玄関先で見送るときに海未が告げる。
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