過去ログ - 赤木しげるがニセコイにくさびを打ち込むようです
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64: ◆7chPYS4ayA[sage saga]
2015/09/22(火) 21:25:51.83 ID:hLFU5SNV0
鶫「ちょ、ちょっと待て、橘万里花! 一条楽はお嬢の恋人なのだぞ。なんで貴様と行く必要がある!」

万里花「あら、愛があれば地位も形も関係ありませんわ」

鶫「そういうわけあるか!」

千棘「そ、そうよ! ダーリンは私のものなんだから!」

万里花「では仕方ありませんわね。桐崎さん、楽様をかけて私と一勝負といきましょうか」

鶫「ば、何を言ってるんだ! なぜお嬢がわざわざ貴様と勝負をしなければならんのだ。勝負をせずともイベントに行くのはお嬢で確定事項だ! 異論は認めん」

万里花「ふふ、そうかっかしないで。もう少し冷静にお考えください。現実問題として、そう無理やりに決めてもいいことはありませんわ」

鶫「ばかばかしい。話にならんぞ」

万里花「そうですか。ところで舞子さんは、この後のご予定はおありで?」

 万里花はふと集へと目配せをする。それでなにかを察したのか、集はとぼけたように言った。

集「いんや、なんにもないだなぁこれが」

 それはあらかじめ決められていた答えだった。

万里花「なら、わたくしと一緒に付き合ってもらいませんか。桐崎さんたちのデートを冷やかすお手伝いに」

鶫「なっ!」

集「お、面白そうだねぇ。乗っちゃおうかな」

楽「おいおい……」

鶫(やられた……! 後ろから茶化されたら、デートもなにもない。ただの学校の延長。そんなんじゃ、一条楽との距離を縮められるわけがない……)



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