過去ログ - Steins;Gate「二律背反のライデマイスター」
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204: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2015/10/09(金) 17:02:45.42 ID:EXR5HU4So
「酷いもんだよね……。どんだけ時間が流れても消えないんだ」

「鈴羽……お前……一体、どんな……」

 どんな過去を過ごしてきたんだ。そう聞こうとして自分の愚かさを反省した。
以下略



205: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2015/10/09(金) 17:03:35.70 ID:EXR5HU4So
 一瞬、鈴羽が何を言ったのか理解できなかった。鈴羽の言葉を反芻する。
 女として、そばにいたい、と。
 直接的ではないけれど。
 想いを伝える言葉だった。それがわからないほど俺は鈍感ではない。

以下略



206: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2015/10/09(金) 17:04:40.52 ID:EXR5HU4So

──だが。

 鈴羽の身体は冷えきっており、かすかに震えが俺の身体に伝ってくる。

以下略



207: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2015/10/09(金) 17:05:13.87 ID:EXR5HU4So
一旦休憩


208:名無しNIPPER[sage]
2015/10/09(金) 17:11:38.23 ID:2fT2IR9FO
スズさん(´;ω;`)


209:名無しNIPPER[sage]
2015/10/09(金) 17:14:11.75 ID:Sdlx8G/no

橋田教授より幼さが残ってるけどオカリンや助手が側に居るからかな?


210: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2015/10/09(金) 17:33:56.48 ID:EXR5HU4So
 1987年 6月14日



 研究室の戸を叩く音が狭い室内にこだました。ノックの仕方で、誰が訪ねてきたのかが分かる。
以下略



211: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2015/10/09(金) 17:34:39.34 ID:EXR5HU4So
「んーと……言いづらいんだけどさ……」

「おい、言いたいことがあるならばはっきりと言ったらどうだ」

 ため息混じりにそう告げると、うん、と照れたような返事を返す鈴羽。
以下略



212: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2015/10/09(金) 17:35:14.17 ID:EXR5HU4So
「ではなんなのだ、改まって」

「だから、その……」

 相変わらず切り出しづらそうにしている。
以下略



213: ◆gzM5cp9IaQ[saga]
2015/10/09(金) 17:36:25.52 ID:EXR5HU4So
「すっ、すっごいね君って! あたしの言いたいこと当てちゃうなんて!」

 この俺を誰だと思っている。俺はIQ170を誇る怜悧なる脳細胞を持つ狂気のマッド──

「どっちかな〜、男の子かなあ。女の子かなあ!」
以下略



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