過去ログ - 【ごちうさ　あんこＳＳ】あんこ、逃避行の果てに……
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41: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/01/02(土) 22:45:42.04 ID:B/BP1bwI0
　ザーっとモニター内の映像が途切れ砂嵐へと変わり、やがて真っ暗になった。

千夜「……あんこ」

――防げない仔ウサギたちの安寧――
以下略


42: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/01/06(水) 09:37:17.09 ID:lnC8txcF0
■業務連絡■

今後のあんこ＆千夜の行動は安価で決めたほうがいいですかね？
一応今回もちゃんとあんこ無事帰還、千夜ちゃんハッピーエンドは考えてはあります。
辿り着けるかは安価次第ですガー
以下略


43:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします
2016/01/06(水) 10:21:30.64 ID:oDdcK0PAO
安価なしでええよ

44:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[sage]
2016/01/06(水) 14:00:32.07 ID:G94+0gpYo
安価なしで千夜だけ無事ならいいよ

45:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[sage]
2016/01/06(水) 21:02:27.93 ID:kcwVGAnX0
安価不要

46: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/01/07(木) 19:33:35.34 ID:wmfVj+Jh0
男「本当にダメダメなパパだなぁ？」

あんこ「酷いよ。ボクは一生懸命やってるのに・・・なんでこんな・・・千夜ならボクにこんなことしたり・・・」

　ブチュッ
以下略


47: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/01/07(木) 21:52:21.00 ID:wmfVj+Jh0
男「安心しろ。あそこのガキどもには手を出さないさ」

男「俺が調教するのは……あんこ。お前だ」

あんこ「・・・へ？」
以下略


48: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/01/07(木) 22:31:27.20 ID:wmfVj+Jh0
　その後も男の教育は続いた。

　そしてあんこは変わった。

あんこ「ボクの言う事を聞け。お前たちのせいでボクはこんな目にあっているんだ」
以下略


49:以下、２０１５年にかわりまして２０１６年がお送りします[sage]
2016/01/07(木) 23:42:11.20 ID:vBkilMbq0
今日はもう終わりかな？
乙

50: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/01/21(木) 20:14:18.64 ID:6dkQUN1s0
千夜「ひどい。ひどすぎるわ」

　千夜はこれが人間のすることなのか？

　あんなに優しく天使のようなあんこにあんな残酷な仕打ちをし、あんな恐ろしいことをさせるなんて本当に人間なのか？
以下略


51: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/01/21(木) 21:55:31.00 ID:6dkQUN1s0
男「本当になんなのかね、お前は」

　男は足元のあんこ見て困惑していた。

　ここ数日あんこにかまってやれる時間がなく放置をしていたが、その間にあんこは見事に以前のあんこに戻っていたのである。
以下略


52: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/04(木) 20:18:31.94 ID:nUCb8mYX0
男「ほら。あんこ、ティッピー。今日はご馳走だ」

　そう言うと男は2羽の前に焼いた何かの肉を置いてやる。

あんこ「やっとボクの偉大さを理解したみたいだね」
以下略


53: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/04(木) 20:30:19.38 ID:nUCb8mYX0
あんこ「うーん酷いじゃないか」

あんこ「ん？」

あんこ「ひい」
以下略


54: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/04(木) 20:35:29.64 ID:nUCb8mYX0
男「ほら。ガキどもおトイレはココだいい加減覚えろ」

　床へ大の字にされ手足を釘で打ちつけられたあんこ。

　男は室内の仔ウサギたちへあんこの顔でシーシーをするように教育していた。
以下略


55: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/04(木) 20:40:54.50 ID:nUCb8mYX0
あんこ「うわああああ。なんでボクがボクがボクがあああああ」

　あんこは再び仔ウサギを、我が仔を平然と虐待する。

男「本当に分かりやすいケダモノだ」
以下略


56: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/04(木) 20:48:34.07 ID:nUCb8mYX0
千夜「酷い。誰かあんこを……あんこを助けて……」

　絶望に沈む千夜。

　だがその時であった。
以下略


57: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/07(日) 20:33:37.53 ID:1q4j4DOE0
男「ほらほら。もっとがんばれ」

あんこ「・・・」(ｶｸｶｸｶｸ

ティッピー「・・・」
以下略


58: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/07(日) 20:43:12.98 ID:1q4j4DOE0
　男は気づいていなかった。

　あんこを構うあまりに背後に迫る影に。

　そして―――
以下略


59: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/07(日) 20:52:32.09 ID:1q4j4DOE0
――エピローグ――

　あれから数ヶ月がたった。

　その後ティッピーも無事にラビットハウスへと帰ることが出来た。
以下略


60: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/07(日) 21:08:10.61 ID:1q4j4DOE0
　そして今日は念願のティッピーが出産した仔ウサギたちを受け取る日である。

千夜「まったく大事な日なのにあんこったら何処へ行っちゃったのかしら？」

　パパであるあんこが今朝からいないのである。
以下略


61: ◆AkH/4.EZSk[saga]
2016/02/07(日) 21:48:59.05 ID:1q4j4DOE0
これにて完結です。
ありがとうございました。
一週間後にまたお会いしましょう。

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