過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―2―
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349: ◆P2J2qxwRPm2A[saga]
2015/11/06(金) 23:41:07.15 ID:XuHm7AwU0
サクラ「そ、そのレオンさん」

レオン「なんだい、サクラ王女?」

サクラ「あの私、少し興味があります。その、暗夜の文化について知りたいんです。そうすれば、もしも戦争が終わった時に、人と人とをつなぐ何かの役に立つんじゃないかって」

レオン「……こんな状態でも、そういう風に考えるんだね」

サクラ「ここに私がいるのに意味があるなら、ここで背を向けるのは間違ってるって思うんです。暗夜も白夜も住んでる人は生きてます。私は白夜のこととはそれなりにわかってるつもりです。だから暗夜のことも同じように理解したいって思うんです」

レオン「……本当にサクラ王女は強い人だね」

サクラ「そ、そんなことないです」

カザハナ「でしょ、サクラはとっても強いんだから。幼馴染のあたしが言うんだから間違いないよ」

レオン「そうだね、カザハナみたいなのと長く付き合ってきたんだから、間違いないね」

カザハナ「なんでそこで茶化すのよ。意味わかんない!」

レオン「ごめんごめん。それで二人はどうする?」

ツバキ「主君一人を向かわせるなんて、臣下の恥だよねー」

カザハナ「答えは決まってるよ。あたしたちも一緒に舞踏会に参加するよ」

レオン「そう。舞踏会からここに帰ってくるまでは僕が必ず守り通すから安心して」

カザハナ「……ふーん。それじゃ守ってもらおうかなー」

レオン「ああ、任せてほしい」

カザハナ「……ま、真面目に返さないでよ。調子狂うから……」



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