過去ログ - 【FEif】カムイ「私の……最後の願いを聞いてくれますか?」―2―
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/01/19(火) 20:32:20.97 ID:A0JTwaBo0
◆◆◆◆◆◆
―ノートルディア公国・七重の塔―
カムイ「あなたが虹の賢者様なのですか?」
以下略
864
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/01/19(火) 20:45:04.56 ID:A0JTwaBo0
虹の賢者「どうやら、これで全員のようじゃのう」
カムイ「はい、一つお聞きしてもよろしいですか?」
虹の賢者「なにかのう?」
以下略
865
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/01/19(火) 20:55:55.58 ID:A0JTwaBo0
カムイ「……?」
アクア「カムイ……」
カムイ「大丈夫ですよ、ここに来て何かもう一波乱ということはないと思います。だから、ここで待っていてください」
以下略
866
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/01/19(火) 21:06:05.84 ID:A0JTwaBo0
ピエリ「ん、なんか床が光ってるみたいだけど、これってなんなの?」
カミラ「これは……」
ニュクス「!!!!これは魔方陣!?」
以下略
867
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/01/19(火) 21:17:39.75 ID:A0JTwaBo0
虹の賢者「うむ、お前さんが巻き込まれてきた今日ここまでのことを、わしは知っておる。その最中、白夜王国、そしてシュヴァリエ公国でお前さんが暴走したことものう」
カムイ「……ええ。どちらも私が弱かった故の出来事です。白夜王国ではミコトさんを、シュヴァリエ公国ではリリスさん、そしてクリムゾンさんを失いました。そして、その結果暴走して、どちらもアクアさんに助けてもらって今の私がいます」
虹の賢者「そうか。あのお嬢さんは、お前さんがまた獣の衝動に駆られる可能性を恐れているようじゃな」
以下略
868
:
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/01/19(火) 21:28:09.86 ID:A0JTwaBo0
カムイ「…どういうことですか」
虹の賢者「確かにシュヴァリエ公国での一件で、お前さんは狙われていたのは確かじゃ。しかし、それも真の目的のための前段階、本当の目的は他にあった。そして、このノートルディアの件も表向きはお前さんをここに呼び寄せ亡き者にするためのものじゃが、裏で本当の目的が動いておる」
カムイ「……本当の目的」
以下略
869
:
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/01/19(火) 21:38:36.42 ID:A0JTwaBo0
カムイ「……その悪意は何を喰らおうとしているんですか」
虹の賢者「お前さんがよく知る者たちじゃ。そして、その者たちは王都ウィンダムでお前さんの帰りを待っておる」
カムイ「……まさか、レオンさんたちを狙っていると?」
以下略
870
:
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/01/19(火) 21:49:33.69 ID:A0JTwaBo0
虹の賢者「そうじゃ。それともお前さんは、わしが白夜の人民こそが敵だと唆せば、それに阿吽の呼吸で頷き、白夜を蹂躙するというのかのう?」
カムイ「……いいえ、そんな命令には従えませんよ。そして、それに流される私についてくるような人はいないはずです」
虹の賢者「そういうことじゃ。カムイよ、お前さんが選んだ道にこそ、あの者たちは付いて行くはずじゃ」
以下略
871
:
◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/01/19(火) 22:00:46.73 ID:A0JTwaBo0
虹の賢者「わしは今からその扉をあけるための鍵を託そうと思う。そのために、ここまでこの命を繋いできたのじゃからな」
カムイ「命を繋いできたって」
虹の賢者「この鍵を託すこと、そしてお前さんを送り届けることでわしの一生は終わりを迎えることじゃろう」
以下略
872
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◆P2J2qxwRPm2A
[saga]
2016/01/19(火) 22:14:59.57 ID:A0JTwaBo0
虹の賢者「では施させてもうおうかのう、この老いぼれの心残りをな」
虹の賢者『我は神刀を鍛えし者』
以下略
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