過去ログ - 男「ククク・・・」女(こいつ・・・ただ者じゃないみたいね・・・)
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130:名無しNIPPER[saga]
2015/10/22(木) 09:34:10.54 ID:bOmiwUf00
シュン!(瞬間移動装置の音)
ブォン!!ブォン!!(兵器の駆動音)

メイド「お嬢様。ただいま戻り・・・これは・・・」

女「う、ぅぅ・・・」

団長「ま、だ・・・まだだ・・・」

メイド(今まで常に互角の戦いを繰り広げてきた『騎士団』の二人が、10分ほど目を離しただけで、もう満身創痍・・・さらにお嬢様の『兵器』には傷一つない・・・凄まじいですね、あの『兵器』は)

女「・・・あ、やっと帰ってきた、もう遅いわよ男! ちゃっちゃとこの兵器を・・・って、メイド・・・?」

メイド「申し訳ありません、男さんではなく、私です。女さん」

女「・・・なっ、なんであんたが・・・男はどうしたのよ・・・!!」

メイド「・・・彼なら、死にましたよ。というより、私がこの手で殺しました」

団長「・・・・・・・・・・・・・・は?」

女「・・・・・・・・・・・・・・・・・・え?」

メイド「意外とあっけなかったですね。彼が見せた一瞬の隙を付いたら、呆気無く死んでしまいました。まぁ強者故の油断、という奴でしょう」

女「・・・う、嘘よぉ!!!」

団長「貴様、メイド・・・いい加減な嘘をつくと、タダでは済まさんぞ・・・!!」

メイド「嘘ならばなぜ、帰ってきたのは男さんではなく私なのでしょうか。いつも冷静沈着な団長さんなら、すぐに分かるはずですが・・・」

団長「・・・っ・・・!」

女「嘘よ!そんなの私は絶対に認め・・・」

ブォォォォォン!

女「きゃああああああ!」

団長「女っ! くっ、貴様らっ・・・」

メイド「・・・詰みですよ、お二人。抵抗しないなら、私が痛みなく天国へとお送り致しますが・・・」

団長「たわけた事を抜かせっ・・・おぉぉぉぉ!!」

ギィンギィン!!

メイド(流石の実力ですね、あのお嬢様の兵器と互角に打ち合うとは・・・あるいは一対一でしたら、まだ勝負になったかもしれません・・・いずれ体力切れで、幕引きだとしても・・・それほどまでに団長さんの技量は凄まじい・・・)

メイド(ですが、これは一対一ではなく・・・)

メイド「隙ありです」

団長「ガッ・・・!」

ズッシャアアアア!

女「団長・・・!」




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