過去ログ - 男「ククク・・・」女(こいつ・・・ただ者じゃないみたいね・・・)
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164:名無しNIPPER[saga]
2015/10/30(金) 15:16:21.81 ID:DDgMIptl0
そして、時は現在に戻る。

男「――ふっ、俺の名を呼んだか女? 言っただろう、お前が俺の名を呼べば、必ずお前を守ると・・・ククク・・・盟約はここに果たされた・・・!!」

女「お、お、男・・・あんた、本当に・・・男、なの・・・?死んだはず、じゃあ・・・」

男「カカッ、女よ。この暗黒の邪王、滅亡の神翼、灼眼の堕天使、紅き虎帝の俺、御刀虎が死ぬとでも・・・?見くびってもらっては困るなぁ。ククク・・・ちゃんと盟約も守ったであろう?・・・これで機嫌を治してくれるか?女よ・・・」

女「・・・うん・・・うん!良かった・・・あんたが生きてて本当に、良かった・・・」

騎士団長「・・・私は最初から信じていたぞ・・・君は簡単に死ぬような人物ではない、とな・・・ふふっ、でも来るのが少し遅いな。減点だぞ、男」

男「ククク・・・それは申し訳ない・・・しかし主役というものは得てして遅れてやってくるものですぜ、団長殿?カカッ」

騎士団長「・・・全く、君という奴は『騎士団』の・・・いや、私にとっての最高のモチベーターだよ・・・ふふっ、力が湧いて溢れるようだ・・・!」

メイド「男さん、貴方は一体・・あなたはただの・・・いえ、私が殺したはずですのに、どうして・・・」

男「カカッ、メイドよ。残念ながらお前の常識は俺には当てはまらん!俺、御刀虎は何度でもよみがえるのだ・・・ククク・・・!」

男(あとでメイドには説明しておこう・・・)

メイド(・・・?なんとなくあの巨大な生物は『組織』の獣の面影があるような・・・いえ、今はそれより・・・お嬢様の身を・・・)

男「ん?というかあのお嬢はどこに行ったんだ・・・?」

ウィーン・・・(ふっ飛ばされた『兵器』が立ち上がる音)

女「機関女はあの『兵器』の中よ、男・・・どうやら暴走してるみたいだけどね」

男「暴走、だと?」

騎士団長「ああ、兵器が突如としてメイドを攻撃し出したんだ・・・仲間同士、攻撃する理由と言ったらそれくらいしかないだろうからな」

メイド「・・・それだけではありません」

男「・・・メイド?」



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