過去ログ - 男「ククク・・・」女(こいつ・・・ただ者じゃないみたいね・・・)
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名無しNIPPER
[saga]
2015/12/24(木) 20:12:21.63 ID:pokMPvGe0
組織女「な・・・んだありゃあ・・・!?バカでけえ・・・人・・・!?」
組織部下女「きょ、巨人・・・?」
メイド「・・・お嬢様、アレは・・・一体・・・?」
機関女「恐らく・・・ですが・・・」
機関女「神・・・ですわ・・・」
女「か・・・」
騎士団長「神!?」
男「・・・マジ、か?」
神「――いかにも。我は貴様ら人類がそう呼ぶ者だ」
男(・・・普通ならば、自分で自分の事を神と呼ぶなど、鼻で笑って終わりだが・・・なぜだか聞いた瞬間に、ああ、こいつは神だと納得してしまった)
男(それだけの神々しさ、威厳を持っていたのだ。今、空の上に浮かんでいる者は)
機関女「・・・考えた事はありませんか?常人ならばあり得ない力を得て、同じく超常の力を持った同士を戦わせた後、さらに願いがなんでも叶うなどという、まるでバトル漫画のような荒唐無稽なこの『戦争』、それを誰が開始し、誰が管理し、誰が判定しているかを・・・」
組織女「・・・そりゃあ・・・考えた事がなかった訳じゃねえが・・・」
機関女「私の一族が、永くこの戦争と関わっている事は知っていますね?私の一族はそういう宿命の故、膨大な資料と思考の末、『戦争』の管理者は人ならざる者であるという結論に達しておりました・・・故にそこから連想して、空にいる者の答えを想像したのですが・・・まさか、本当に神とは・・・」
神「ふん。私の正体など、どうでもいいだろう。それより貴様ら、分かっているのか・・・?己の罪の重さが」
騎士団長「罪・・・?私達が何をしたというのだ!!」
神「人間ごときが我の趣味の結果に水を刺した事。それ自体が罪だ。そんな事も分からんのか」
女「趣味・・・この『戦争』があんたの趣味だって言うの!?」
神「ああそうだ。同種族なのに願いが叶うという謳い文句だけで、殺しあえる人間どもを見ているのが我の暇つぶしだったというのに・・・協力しあったあげく、我の中の貴様ら人間に対する、本当に僅かな慈悲すらも、貴様らは踏みにじったのだ!」
組織女「・・・慈悲?」
組織部下女「さっきの聖骸布がバラバラになってしまった事ですかね・・・?」
神「そうだ・・・もう許さぬ。貴様らは我の怒りを買ったのだ!!」
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