過去ログ - 男「ククク・・・」女(こいつ・・・ただ者じゃないみたいね・・・)
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70:名無しNIPPER[saga]
2015/10/09(金) 00:57:16.36 ID:N5PvcOnA0
メイド「なるほど、ここが俗に言うファミリーフードですか」

男「俗に言わなくても多分そうだ・・・そしてメイド服を着たままファーストフード店に入った客は多分世界初だぞ・・・光栄に思うがいい、ククク」

メイド「なんであなたが偉そうなんですか・・・しかしよろしいので?助けてくださったお礼がこんな安い所で」

男「ククク・・・もちろん高級ホテルの最上階のレストランでも俺は構わないが・・・俺がそこに出向くと、そこで食事している財界の連中の手を止めることになるからな・・・気を使ってやっているのだよ・・・」

メイド「・・・とっても幸せそうですね、あなた」

男「いや、今人生で一番やばいかもしれん・・・」

メイド「?」

男「いや、なんでもない・・・ククク、気になるか? 気になるだろう? ここのハンバーガー代の料金分くらいなら教えてやってもいいぞ・・・フフフ」

メイド「いえ、興味ありません」

男「・・・・・・」

メイド「私が興味あるのはお嬢様の事だけですので」

男「・・・ん?お嬢様・・・?そう言えば、そのメイド服は何で来てるのだ?趣味か?」

メイド「流石に少女趣味をしていられる年ではありませんよ・・・仕事上です」

男「へぇー。あんた死ぬほど美人だし、あり得ないほど似合ってるけどな、勿体ない」

メイド「・・・・・・・」

男「・・・なんだ?ぼーっとして。世界の真理に目覚めたか・・・?ふっ、とうとうお前もそのステージに達したか・・・ククク、面白くなってきやがった・・・さぁ闇と光の戦争を始めようぜ・・・」

メイド「・・・私のぼーっとした時間を返してください」

男「何のことだ?」

メイド「なんでもありません」

男「・・・? 所であんた一体なにしてたんだ? お嬢様とか言うあたり、そのお嬢様の道楽にでも付きあわされてるのか?・・・ククク、陰謀の臭いがするぜ・・・プンプンな・・・」

メイド「いえ、単純な人探しです」

男「・・・ほぉん。で、それはだ・・・」

・・・その時、男に電流走るッ・・・!!

これより先を聞いてはならない、と。

これから先は言動の1つ1つが生死に直結している、と。

勘や第六感ではなく、己の細胞がそう理解した。そう理解したのを感じた。

メイド「どうしました。急に押し黙って・・・」

男「いや・・・」

メイド「?それでは話を戻しますけど・・・私は男という人物を探しているのです。多分この変に住んでいると思うのですが・・・ご存じですか?」


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