過去ログ - 北条加蓮「藍子と」高森藍子「膝の上で にかいめ」
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7:名無しNIPPER[saga]
2015/10/06(火) 19:38:50.36 ID:sJOKn8cb0
加蓮「…………ごめんやっぱ無理」

藍子「え」

加蓮「無理っていうか勿体無い感じがすごいかも。せっかく藍子といるのにって」
以下略



8:名無しNIPPER[saga]
2015/10/06(火) 19:39:37.78 ID:sJOKn8cb0
加蓮「きっと藍子ならお腹が痛くなるくらい大笑いする話をしてくれるに違いない」

藍子「無茶ぶりっ。その、普通のお話なら……でも、黒猫さんを見つけたお話とか、収録現場のお話とか、ファンレターをいただいたお話くらいしか……その…………」

加蓮「ん、じゅうぶん面白そうな話じゃん。聞かせてよ」
以下略



9:名無しNIPPER[saga]
2015/10/06(火) 19:40:20.46 ID:sJOKn8cb0
加蓮「どーなんだか……でもさ、今日……照明さんだったかな? に新人さんが1人いて」

藍子「はい」

加蓮「ん? 新人さんじゃなくて転属してきた人だったっけ? 私よりふた回りくらい年上の人で……まぁいいや」
以下略



10:名無しNIPPER[saga]
2015/10/06(火) 19:41:05.41 ID:sJOKn8cb0
加蓮「あれはさすがに慌てちゃったな……Pさんびっくりしちゃって、でも、すぐに笑ってくれて。その後もまた、さすが加蓮だな、とか言っちゃって……」

加蓮「カメラマンさんと冗談っぽく言ってんだよね。うちの大アイドル様の撮影だ、気合を入れてくれよ、って」

加蓮「カメラマンさんも、承知しました! って。なんだか軍隊っぽかったかも?」
以下略



11:名無しNIPPER[saga]
2015/10/06(火) 19:41:50.54 ID:sJOKn8cb0
藍子「お疲れ様です、加蓮ちゃん。加蓮ちゃんは、とっても真面目なんですね」

加蓮「そんな立派な物じゃないよ。神経質で面倒くさいだけ――」

藍子「えい」チョップ
以下略



12:名無しNIPPER[saga]
2015/10/06(火) 19:42:35.57 ID:sJOKn8cb0
藍子「じゃあ、チョップしちゃったところ、撫でてあげますね」ナデナデ

加蓮「ひゃっ。……もー」

藍子「ふふ」
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13:名無しNIPPER[saga]
2015/10/06(火) 19:43:20.45 ID:sJOKn8cb0



藍子「ね、加蓮ちゃん」

以下略



14:名無しNIPPER[saga]
2015/10/06(火) 19:44:05.70 ID:sJOKn8cb0
藍子「あっ。起き上がらないで……」スッ

加蓮「…………」フウ

加蓮「いや、あのね? 私だって子供じゃないっていうか、ふて腐れてたのは昔の話っていうか……」
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15:名無しNIPPER[saga]
2015/10/06(火) 19:44:50.53 ID:sJOKn8cb0
加蓮「えっと……とにかく、お願いしますとかありがとうございましたくらい言えるってば。子供じゃないんだから……!」

藍子「分かってます。でも、ちゃんと言うことって大切だなって」

藍子「前にドラマの撮影でお世話になったメイクさんのお話なんですけれど……私、いつものように、相手に言われるよりも先に笑顔で挨拶したんです」
以下略



16:名無しNIPPER[saga]
2015/10/06(火) 19:45:35.66 ID:sJOKn8cb0
藍子「メイク時間もちょっと長引いちゃって。これじゃ満足できないんだー、私の全力はもっと上のところにあるー、なんてっ」

加蓮「あはは。他のスタッフさんに怒られそうっ」

藍子「……収録の後にこそっとお訪ねしたら、楽屋の床に正座してました」
以下略



17:名無しNIPPER[saga]
2015/10/06(火) 19:46:20.67 ID:sJOKn8cb0
藍子「それで、ええと……つまり、その、挨拶が大切だってお話ですっ」

加蓮「そういえばそうだっけ。すごいね、先に挨拶されたってだけで行き着く先が楽屋に正座だもん。まさにどうしてこうなっただよね」

藍子「ですねっ」
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