過去ログ - モノクマ「学級裁判!!」KAZUYA「俺が救ってみせる。ドクターKの名にかけてだ!」カルテ.6
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◆takaJZRsBc
[saga]
2015/10/12(月) 22:30:13.15 ID:v8LW3hd60
混乱する頭を理性で抑え、とりあえずKAZUYAは彼女の正体について伏せることにした。
自分でもわからないことを生徒達に言っても仕方がない。
K「俺は相手を見ればその相手の実力がわかるんだ。彼女は間違いなくその道のプロと言える」
K「大体、手術はもう済んだ。もしこれから山田の容態が急に悪化したとして、我々に
出来ることは限られている。……俺でも彼女でも行う対処はそう変わらんのだ」
苗木「先生がそう言うなら、そうなのかな?」
霧切「電子生徒手帳に監視カメラという項目が出来ているわ。山田君の様子はこれで見られるわね」
渋々だが、一同が納得しかけたところにセレスが割って入った。
セレス「まだですわ。わたくしの安全はどうなるのです?」
モノクマ「だーかーらー、大丈夫だって! モノクマ学園長を少しは信用しなさいってもう!」
苗木「お前なんて信用出来る訳……!」
K「……裁判までは信用してやってもいい」
石丸「先生っ?!」
苗木「本気ですか?!」
K「安広については、なるべくそこの彼女と二人きりにならないよう配慮しよう。それでいいか?」
セレス「まあ、そういうことでしたら……」
K「どの道、他に選択肢などない。俺は裁判に出席させられるのだ。……嫌だと言ってもな」
諦念が滲むKAZUYAと未だ納得の行っていない苗木達の顔を見回してモノクマは嘲る。
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