過去ログ - モノクマ「学級裁判!!」KAZUYA「俺が救ってみせる。ドクターKの名にかけてだ!」カルテ.6
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◆takaJZRsBc
[saga]
2016/07/25(月) 23:45:53.39 ID:h9/Mp8rv0
しゃあしゃあと言いのけるセレスにモノクマは大きな声で同意する。
「わかるわかる! どんなに大勝ちしててもバレた瞬間に即アウトのスリルがたまんないよねぇ!」
「ですから、わたくしに協力なさい」
「はい?」
「わたくしは先程、手を組みましょうと言いました。その意味がわからないあなたではないでしょう?」
「いやいやいや! 流石にそれはマズイって。ボクはこの学園の学園長だよ?
ゲームマスターだよ? そのボクが堂々と生徒の一人に肩入れするのは駄目でしょ。
フェアじゃないよ。イカサマですらない」
「別に全面協力しろだなんて誰も言っていませんわ」
「わたくしの考えた作戦にずる賢いあなたが一工夫を加えるのです。出来れば
小道具を使うものがよろしいでしょうね。一気に難解になりますから」
「でもなぁ……」
「どうしますの? あの動機、わたくしをピンポイントに狙ったものでしょう?そのわたくしが
諦めてしまえばもう事件なんて起こりませんわ。あなたの計画はタイミングが重要なのではなくて?」
「そうだけどさぁ……」
セレスは尚も畳み掛ける。彼女にとっての正念場は今だ。
「十神君は動きませんわよ」
「へぇ? 何を根拠に?」
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