過去ログ - 島村卯月(27歳) 「うつ病になって頑張れません」
1- 20
6:名無しNIPPER[sage]
2015/10/11(日) 18:44:17.65 ID:q/2kSfmX0
卯月「こんな時間に来て貰ってごめんね」

凛「こっちこそ遅くに来てごめん」

卯月「私は夜の方が都合良いですよ。昼夜逆転した生活ですから」
以下略



7:名無しNIPPER[sage]
2015/10/11(日) 18:45:03.15 ID:q/2kSfmX0
彼の話題は逸らしたほうが良いと、未央は思った
話題を変えるために質問した

未央「いつも家にいるの?」

以下略



8:名無しNIPPER
2015/10/11(日) 18:45:45.78 ID:q/2kSfmX0
未央「生活を取り戻せば色々出来るようになるって!」

卯月「そうですね・・・みんなみたいに・・・また」

凛「卯月は卯月のペースで行けばいいよ」
以下略



9:名無しNIPPER
2015/10/11(日) 18:46:43.67 ID:q/2kSfmX0
卯月はうつむいて涙を流し始めた
凛はそんな卯月に寄って行って静かに抱きしめた

凛「卯月・・・人と自分を比べたってしょうがないよ」

以下略



10:名無しNIPPER
2015/10/11(日) 18:47:42.63 ID:q/2kSfmX0
卯月「私、精神が弱いんですよ・・・彼のお荷物なんです」

凛「奥さんを荷物扱いするなんて、ひどい男だよ」

卯月「お前みたいな壊れた女は、もう魅力がないとも言ってました」
以下略



11:名無しNIPPER
2015/10/11(日) 18:52:03.95 ID:q/2kSfmX0
凛「暗い部屋で悶々としていても仕方ないよ。ドライブでも行かない?」

卯月「どこへ行くんですか?」

凛「連れて行きたい場所があるんだ」
以下略



12:名無しNIPPER
2015/10/11(日) 18:53:51.66 ID:q/2kSfmX0
未央「うん、もっと別の事に没頭したほうがいいよ」

卯月「私、頑張らなくてもいいんだ・・・・・・・」

凛「私が卯月と同じ境遇に置かれたら、とっくに逃げ出してるよ
以下略



13:名無しNIPPER
2015/10/11(日) 18:54:34.84 ID:q/2kSfmX0
車は国道246号線から住宅街へ入って行った
そこは凛の実家がある街だ

卯月「ここって・・・・・・・」

以下略



14:名無しNIPPER
2015/10/11(日) 18:55:11.32 ID:q/2kSfmX0
しばらくして、卯月は離婚届を夫に突き付けた

卯月も夫も想いは一緒の様子で、泣きも笑いも怒りもしなかった
何の激情も湧かない程の限界状態
夫婦間のそんな状態が明白となった
以下略



15:名無しNIPPER
2015/10/11(日) 18:55:42.30 ID:q/2kSfmX0
実家に帰ってからしばらく経った

卯月は346プロダクションを見学したいと思い
武内プロデューサーに連絡を入れてアポを取った

以下略



16:名無しNIPPER
2015/10/11(日) 18:56:14.52 ID:q/2kSfmX0
卯月は後輩のレッスンを眺めた
アイドルデビューした頃の自分と同じ位の歳の子たちが
熱心にレッスンに励んでいた

卯月「昔はダンスが巧く出来なくて悩んだんですよ」
以下略



28Res/22.06 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice