過去ログ - 古畑「346プロダクション」
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7:名無しNIPPER
2015/10/13(火) 12:44:52.39 ID:r4UwlAbq0
古畑「今皆さん聞きました?聞きましたよねぇ!なぜ私が手に持っているものがピアスだとお分かりになられたのですか?武内さん!」

武内「見えたので」

古畑「何が?」

武内「ピアスが見えたんです」

古畑「残念ながら、これはただのイヤホンジャックです。
そうなんです。現場にはピアスが落ちていた……千川さんのものではない。
彼女にはピアス穴がないから。となると、誰か別の人物のものとなるわけです……。
いやぁ、随分芝居を打ってしまって……ンフフ、失礼致しました。それとですね?女性の毛髪も押収されているのです」

武内「……」

古畑「200人分のDNA鑑定とりますと、かなりな量になりますが……んー、手配してくれる?」

向島「はい」

佐久間「待ってください!」

武内「佐久間さん!」

古畑「その身につけてらっしゃるピアスは、証拠品と同じですねぇ……なぜそれが現場に落ちていたのかご説明ください、佐久間まゆさん」

佐久間「私が殺しました。プロデューサーさんをいじめる人間は、私の手で粛清することが、使命ですから」

古畑「そうですかぁ……ですが、あなたは自分自身でプロデューサーさんを危険にさ、ら、し、た……おわかりですね?」

佐久間「……はい」

古畑「連行して」

西園寺「はい」

佐久間「プロデューサーさん、お世話になりました」

武内「すみません……あなたを……守りきれませんでした」

佐久間「いいんです、私は、みんなの輝きを、ずっと見守ってます。私は執念深いんですよぉ?」

武内「……いつ、気づいたんです?」

古畑「うちには今泉とか言うポンコツがいるんですけどね?彼のお陰です。
彼がこのピアスのことを知らなければ、お手上げだったと思います。
それと、まぁ、あなたの証言が不自然だったから、というのもありますし。
寮に聞き込みに行った際、皆さんが口をそろえて佐久間さんの様子がおかしい、とおっしゃるし……。
佐久間さんだけ少し動揺していらっしゃったので」

武内「そうですか……」

古畑「はい」


−−ハイッケーオツカレッシター

武内P「お疲れ様でした。みなさん、いい演技でした」

まゆ「これ、本当に特典につくんですか?」

武内P「はい」

ちひろ「あー緊張しましたよぉ……」

部長「全く……」

常務「君、私はいつもこういう役なのか?」

武内P「これも要請なんです……すみません」

ちひろ「じゃあ、ご飯でも行きましょうか?」

常務「そうだな、久しぶりにそういうのも悪く無いだろう」

まゆ「じゃあ、行きましょう!」

武内P「はい」


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