過去ログ - 上条「惚れた女ぐらいテメェ自身で守りやがれッ!」乙坂有宇「……!」
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5: ◆H1rT8pm7vI[saga]
2015/10/14(水) 19:51:51.13 ID:nTIer/NI0

――マンション――

友利「え〜と、学園都市は「記憶術」や「暗記術」という名目で超能力の研究を行っている都市…」

友利は隼翼から渡された資料をゆっくり捲りながら内容を確認する。

友利(簡単に言ってしまえば、星ノ海学園の規模がさらにデカくなって人口能力者をまとめるための都市…と言ったところでしょうか)

友利(まあ、こんなことを知った所であんまり意味はないっすけどね。目的は彼の記憶と体を治すこと。用がなくなったらすぐに帰る予定ですしね)

友利(それしても…自然能力者全員がいなくなったと思ったら、人工とはいえ“超能力”に関わることになるなんて……これも何かの因果でしょうか?)

何かの運命的なものを感じる友利。

友利(…と色々考えていたら目的地に到着っと)


友利は自分のポケットから事前に渡されていた合鍵を出してドアノブに刺して、ドアのロックを解除する。


友利「こんにちは〜」

歩未「こんにちはなのです〜友利お姉ちゃん」

外に現れたのは15歳くらいのおでこがばっちり見える少女だった。

友利「こんにちは、歩未ちゃん。兄ちゃんはいますか?」

歩未「いるでござるよ。有宇お兄ちゃん〜愛しの友利お姉ちゃんが来ましたよ〜」


歩がそう告げると別の部屋のドアが開いた。
そこには隻眼の少年が立っていた。少年は友利を見て、少しぎこちなく笑った。



有宇「よぉ、友利」

友利「こんばんは。乙坂さん」


そんな彼に友利は笑顔で挨拶を返した。




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