過去ログ - 提督「赤城さんのデカ尻を揉みしだきたい」加賀「は?」
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37: ◆kquYBfBssLZl[saga]
2015/10/19(月) 03:21:38.43 ID:/kOSYSxSO
しかし、ことが色恋沙汰になると話は別だ。
先程も言ったが、照れ屋な加賀さんのこと、当然その手の話題も避けたがるし、積極性にも欠ける。
つまり今回のような場合、その素直にできないところを逆手に取るのが有効である。
加賀さんは先程から「赤城さんのため」と繰り返しているが、実のところそれは半分嘘である。
その半分の嘘に何が隠されているかといえば、まあ嫉妬だ。
加賀は着任して以来高い頻度で秘書艦を務めており、一緒にいる時間は一番長いと言ってもいい。
私の自惚れでなければ、私に対してかなりポジティブな感情を持っているはず。
一航戦の友だからか、はたまた鎮守府最高練度のツートップだからか。
理由はわからないが、特に赤城さんと比べられることを加賀さんは嫌がる傾向にある。
戦力面でも、女性的な魅力の面でもだ。
加賀さんは正規空母の中では背が低く、それをコンプレックスに感じているようで、自身の魅力に自信がないらしい、という話を噂に聞いた。
どこかの胸部甲板が聞いたら激怒しそうな話だが、格好良い女性像として高身長が挙げられることもあるし、わからない話ではない。
長くなってしまったが、要するに、赤城さんの写真に執着しているところを見せることで加賀さんの嫉妬心を煽り、その可愛らしい尻を眺めていたという事実から意識を逸らさせた上で、嫉妬と嫌悪が入り混じって拗ねたような表情を見ることができるという、一石二鳥の発言なのだ。
思惑通りの効果はあったようで、ふん、と小さく鼻を鳴らして加賀さんはそっぽを向いてしまう。
小脇に抱えたファイルを確認しながら、順番に棚に戻していく。
ファイルを拾い上げる度、そして棚に収納していく度に、加賀さんの尻が振れる。



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