過去ログ - 奉仕部の三人は居場所について考える 続きと終わり
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名無しNIPPER
[sage saga]
2015/10/17(土) 17:44:41.29 ID:kAKMmD4ho
「もう落ち着いたか?」
「ええ、さっきよりは」
彼も自分を落ち着かせるように、ふーっと長い息を吐いた。私も息を呑み、耳を傾ける。
「じゃあ、話す。……俺は、初めて会ったときからお前に憧れてた」
「……あなたが憧れてくれた私の姿は、私のものではないわ」
首を振り、彼にそう告げる。
私は憧れの対象になるほど出来た人間ではない。
勉学やある特定の事柄においては平均より優れていると自負しているが、そこに人の価値を見出だし評価するとは思えない彼が、そんな部分を見て憧れるはずがない。
ならば彼が言うのは、私の持つ別の部分ということだ。
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