過去ログ - アイドルマスターシンデレラガールズ REBOOT
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7: ◆LV1QS555XE[sage saga]
2015/10/17(土) 23:03:34.09 ID:BCIrRvMdO
彼は秘密裏にある研究を進めていた。
それはシンデレラパワーを完全に封印することは出来ないだろうかという、
力を放棄するための研究であった。

シンデレラパワーがあれば確かに世界は多くの面で利益や幸福を作り出すことが出来る。
以下略



8: ◆LV1QS555XE[sage saga]
2015/10/17(土) 23:04:30.62 ID:BCIrRvMdO
ある特殊な音が、シンデレラパワーの鎮静・減退・消滅へと導くと発見したのである。

全てのシンデレラパワーに効く音があるわけではなく、
アイドルの持つ特殊な心の色に反応し、その波長に合う音を紡ぎ合わせた音楽に
歌詞を乗せて作り上げた『歌』が効力を持つことが分かった。
以下略



9: ◆LV1QS555XE[sage saga]
2015/10/17(土) 23:05:12.14 ID:BCIrRvMdO
???「何故分からない!アイドルのその力を持ってすれば、
世界を、その全てを手に入れられるというのが!!」

??P「私はそんな全て、いりません。ただ欲しいのは、心からの笑顔だけです。
貴女の作る世界では、誰も本当の笑顔は作れません」
以下略



10: ◆LV1QS555XE[sage saga]
2015/10/17(土) 23:05:43.32 ID:BCIrRvMdO
??P「もう…議論の余地もないのですね」

???「ああ。それは随分前からわかっていたことではないか」

??P「…では、私はこの力を放棄します。いえ、この世界から力を放棄させます」
以下略



11: ◆LV1QS555XE[sage saga]
2015/10/17(土) 23:06:20.67 ID:BCIrRvMdO
彼が進めていた研究は、シンデレラパワーの
鎮静・減退・消滅の作用をもたらすだけだと思われていた。

しかし、アイドルの波長と『歌』が合致し、鎮静・減退の効果を示した後、
シンデレラパワーと『アイドルマスター』は何故か『歌』の歌詞と譜面を記した
以下略



12: ◆LV1QS555XE[sage saga]
2015/10/17(土) 23:07:13.28 ID:BCIrRvMdO
??P「私たちは力を放棄することを選びました。
たとえどんな苦難が待ち受けようとも、大きな力に頼らず、
皆で手を取り合って生きていくことを決めたのです」

???「愚かな…」
以下略



13: ◆LV1QS555XE[sage saga]
2015/10/17(土) 23:07:44.01 ID:BCIrRvMdO
そして世界からシンデレラパワーと巨大兵器『アイドルマスター』は石碑となって消え、
彼らは二度とそれらが地上に顔を出すことの無いように地中深くに埋めた。

このことは誰も記録も記憶もしないようにし、平和な世界を一から作ろうと誓ったのだった。

以下略



14: ◆LV1QS555XE[sage saga]
2015/10/17(土) 23:08:45.19 ID:BCIrRvMdO
??凛「最後の一機も地中に埋めたし、これで『ニュージェネレーション』の役目も終わりだね」

??未央「ありがとう、『ニュージェネレーション』。
沢山思い出があるから寂しいけど、でも、これでよかったんだよね」

以下略



15:名無しNIPPER[sage]
2015/10/17(土) 23:09:10.64 ID:iL9lAcFWO
期待


16: ◆LV1QS555XE[sage saga]
2015/10/17(土) 23:09:24.45 ID:BCIrRvMdO
??卯月「はい!それに、これからはシンデレラパワーの無い普通のアイドルとして
世界を笑顔にするお仕事が残っていますし、本業を頑張りましょう!」

??凛「だね」

以下略



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