過去ログ - 【アニマス×デレアニ】「夢の頂上決戦!765プロvs346プロvs961プロ」
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36:その二『準備』
2015/10/23(金) 02:42:21.16 ID:co+HC+jTo


 いつものスタジオでレッスンする765プロメンバー。
 ライブ前でも無いというのに、その様子は普段のレッスンよりも格段にハードだ。
 律子から休憩を言い渡され、アイドル達は息も切れ切れに座り込む。


響「あ〜!あのダンサブルな曲を続けて3曲は、さすがの自分も疲れたぞー…」

やよい「お水とってきますー……」 フラフラ

雪歩「でも、みんなでこうしてレッスンするのも久しぶりかも……」


 定期ライブ前でもなければ、こうやってほぼ全員が集まることも、翌日の仕事に響きそうなほどハードにレッスンすることもない。
 だが、今の765プロアイドル達のスケジュール帳には、そんなレッスンをしても問題が無いほどに、空白があった。


亜美「ねぇねぇりっちゃ〜ん……どうして亜美達のお仕事減っちゃったの?」

律子「違うわよ、あえて減らしたのよ」

真美「え?なんで?」

伊織「アンタ達ほんっと人の話聞かないわね。律子が言ってたじゃない。『961プロとの音楽番組に備えるために、レッスンを増やす』って」

響「あぁ、レッスン増やしてわざと仕事を減らしてたのか!自分、てっきりお仕事回ってこなくなっちゃったのかと思ったぞー」

律子「響、あなたも分かってなかったのね…」

亜美「でもでも、そのせいで……あれ!」


 亜美が指差したのはスタジオの隅に置かれた”わるぐちばっかりの本”。
 律子が現状把握のために買ったものだが、表紙や中身には、今回の移籍の件や765プロのテレビの露出が減ったことに関して様々な憶測で固めた、悪質なゴシップがまるで事実のように書き並べられている。
 

律子「『765プロ、崩壊か!?』『活動休止まで秒読み段階』……ね」

律子「ほんと、好き放題書いてくれちゃって、まぁ……」



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