7:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/19(月) 21:04:31.70 ID:lC4YGKZ70
ミカエル「着いた。ここで洗礼を行う」
斉藤「うわッ……!」
ミカエル「ふふ、口が開いているぞ」
心地の良い雑木林を抜けると、そこは大きな大きな湖だった。
斉藤「水が宝石みたいだ……」
ミカエル「澄んでいるだろう。さ、この中に身体半分まで浸かって」
斉藤「えっ」
斉藤が驚いている間に、ミカエルはざぶざぶと湖の中に入ってしまった。
ローブの様な白い服が水を吸って、赤い下着が透けて見える。
さすがに性を意識せざるを得ず、斉藤は生唾を飲む。
斉藤「なっなっ何するんですかこれ?!」
ミカエル「洗礼だと言っただろう。君に今から、悪を打ち倒す能力を授ける」
斉藤「のぉっっ!」
驚いた拍子につんのめって、斉藤は頭から水の中に突っ込んだ。
周りにいた魚が逃げる姿がぼやけて見える。
さぶりと起き上がり、一言。
斉藤「能力ですかぁああっ?!」
ミカエル「そうとも」
ミカエルの胸にはやはり、赤いブラジャーがつけられていた。
せめて隠すとか恥ずかしがるとかしてほしいものだが。
斉藤くんは出来るだけ目を逸らすよう努力した。
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