過去ログ - 苗木「強くてニューハーフ……?!」モノクマ「そうです!」
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36: ◆yrrWowwxP2[saga sage]
2015/10/21(水) 17:09:48.81 ID:Cb9pOKlMo


キーンコーンカーンコーン

朝のモノクマアナウンスで目が覚める。
顔を洗ってから食堂に行くと、もう真面目な人たちは朝ごはんの準備を整えていた。


石丸「おはよう!」

苗木「おはよう」

舞園「おはようございます、苗木くん。今朝からは個人で用意するみたいですから、早めに作ったほうが良いかもしれませんよ?」

苗木「そうだね、自分の食べる分は確保しとかないと」


調理室に移動すると、大神さんと朝日奈さんがいた。


大神「おはよう」

朝日奈「苗木、おっはよー」

苗木「おはよう」

朝日奈「いやー、言いだしっぺだから朝の見張りやることにしたんだけど、うっかり寝過ごしそうになってさくらちゃんに起こしてもらっちゃったよ」

苗木「朝一番の見張りはわりときついかもね」

朝日奈「あ、でも昨日の夜に石丸とか不二咲ちゃんにお願いしたから、明日からは朝の交代ももちまわりだよ!」

苗木「……石丸クンに話しちゃうと、全員でやるべきとか言いそうだけど」

大神「そのあたりは我が抑えた。やる気のない見張りでは意味が無い、ということを説いたら理解してもらえたようだぞ」


そんな話をしながら、自分の分の朝食を作り、食堂に戻った。

しばらくたつと大体の人が集まったけれど、腐川さんがどういうわけか遅れていた。
十神クンが明らかにイライラしている。

誰か呼びに行くかという話が聞こえ出したあたりで、ようやく彼女は、彼女でない彼女の状態で姿を現した。


翔「グッモーニンみなさーん!!意外と家庭的な殺人鬼でーっす!」


十神クン以外のほとんど全員の動きがピタリと止まる。


十神「遅いぞ腐川、俺の分の朝食が冷めるだろうが」

翔「あららん?そーいやゴハンってみんなで食べるんだったっけ?メンゴメンゴ、てへぺろ♪」

霧切「……ええと、腐川さん?どうしたのかしら?」

翔「あれー?あ、そうだったそうだった 自己紹介が必要だったのよね?イヤン忘れてたー
  超高校級の文学少女腐川冬子改めぇ〜〜"超高校級の殺人鬼"ジェノサイダー翔でぇっす!」


ハイテンションのまま自己紹介を行うジェノサイダー翔。
だけど、ボクを含めた殆どの人が、その現実についていけなかった。


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