69:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 20:32:07.55 ID:htpqoLQR0
八幡「おー、一色。そこにいたか」トコトコ
いろは「あっ、せんぱ〜……い」
***「……え、マジで?(笑)」
***「……マジかw」
***「ちょ、いろはちゃんッ?笑笑」
***「おお、探し人が見つかったようだ。良かったね、いろは君」
八幡「……」
いろは「……先輩、すみません。なんかクラスの」ボソッ
八幡「いや、いい。お前は何も言うな」ボソッ
いろは「それって、どういう……」
***「ちょっ、いろは。もしかしてそいつが例のツレ?」
いろは「えっ、う――」
八幡「おー、そういえば一色。お前と一緒に買い物に来ていた葉山なんだがな、知り合いの叔母さんに捕まったらしく、なかなか抜け出せないみたいなんだ」
いろは「っ?」
***「え、葉山って……あの葉山先輩?」
***「いろはちゃん、葉山先輩と買い物に来てたのッ!?」
八幡「だから悪いけど、こっちに来て欲しいだってさ」
いろは「ちょっと、せんぱ――」
八幡「ああ、俺か? 俺は偶然そこで葉山に会ってな。一色にそのことを伝えてくれって頼まれたんだ」
***「マジか、あの葉山先輩と……」
***「さすがいろは君! 連れ添う男もまた人気者ということか!」
八幡「ってことで、お前を葉山のところまで連れてくけど……って、こいつらは? 一色の友達か?」
***「えっ」
***「あ……」
***「えーっと……」
***「Ya!」
いろは「あ、はい。クラスメイトです。今ちょうどそこで会って」
八幡「そうか。……一色を借りてもいいか?」
***「っえ、あ、はいはい全然。俺たちただ偶然会っただけなんで」
八幡「ならいくぞ一色。葉山が待ってる」スタスタ
いろは「……はい。――ごめんねみんな。また明日」タッタッタ
***「……」
***「……あの葉山先輩と」
***「すごいねー、いろはちゃん……」
***「この肉まん、中がジューシーでとても美味しいですね」モグモグ
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