過去ログ - 【超電王】バッド・ラック・ラプソディ【デレマス】
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10: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/24(土) 03:14:37.28 ID:kN+OGCWm0
「また、イマジンの行動が破壊目的だと判明した場合は、その場でトドメを刺して良い。
 既に駅長から許可は出ている」
「できれば避けたいところだけどね。確かに荒事はじいちゃんよりオレの方が得意だけどさ」
「それは今回の事件の目的次第だな。…確認はこんなところでいいか?」
「十分だ。あとは全力でやるだけさ」
以下略



11:名無しNIPPER[sage]
2015/10/24(土) 03:51:56.45 ID:F0oougpi0
おお、これは期待


12:名無しNIPPER[sage]
2015/10/24(土) 19:40:45.66 ID:jn2YG3OvO
続きはよ


13: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/25(日) 00:50:50.94 ID:NC0EDwH60
<R------→I>

観客のいない独演会は終わりが近付いていた。
一度歌い始めると、たとえどんな状況であろうと歌い切る。
それは白菊ほたるという少女の強さでもあったが、
以下略



14: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/25(日) 00:51:54.09 ID:NC0EDwH60
「間に合えッ!」
(…!?)

瞬間、何かの声と共に、体当たりされるような衝撃を感じた。
思案していただけに反応が遅れる。気付いた時には、ほたるの軽い身体は脇へ飛んでいた。
以下略



15: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/25(日) 00:53:27.96 ID:NC0EDwH60
一瞬、夢を見ているのかと疑った。
見上げた空には、どうみても新幹線の先頭車両にしか見えない列車が、レールを次々と生成して空を走っていた。
あまりに現実味のない光景。
ゴムタイヤとぶつかった痛みは現実を雄弁に語っていたが、それでもにわかには受け入れ難い。
だから、列車が猛スピードで自分のいる方へ突っ込んできても身動きはできなかった。
以下略



16: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/25(日) 00:56:28.03 ID:NC0EDwH60
<R←------I>

「…気絶した?」
「どうやらショックに弱い子みたいだな。ターミナルからブツ借りてきて正解かもしれない」

以下略



17: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/25(日) 00:57:50.81 ID:NC0EDwH60
「幸太郎、とり急ぎこれでどうだ?」

テディは少女の背後にあったゴムタイヤと、廃材として置かれたであろう古いロープを拝借し、
簡易的な救命具を作り上げていた。
すぐにそれを受け取り、幸太郎は海に向かって呼びかける。
以下略



18: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/25(日) 00:59:12.78 ID:NC0EDwH60
「助けた直後で申し訳ないが、確認だ。『シンデレラドリーム』号から降りたイマジンだな?」
「ああ、そうだぜ」

テディの質問に怪人は即答した。そしてさらに続ける。

以下略



19: ◆oZuontUvSM[sage saga]
2015/10/25(日) 01:01:02.67 ID:NC0EDwH60
幸太郎は緩めた緊張を即座に戻した。
予期していない可能性ではない。むしろ、自分が指名された時点から覚悟はしていた。
それでも荒事が避けられそうにないとなれば、相応の覚悟は要る。

「相手はどんなヤツなんだ?」
以下略



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