64:名無しNIPPER[saga]
2015/10/25(日) 19:17:13.71 ID:eg7tUx92O
戸部「ヒキタニくんきっついわー。そこをなんとか!おねしゃす!!」
八幡「無理だから。マジで」
八幡「だいたい俺が見てれば勝てるってなんだよ。ちゃんと実力があるなら俺の目とか関係なしに勝てなきゃおかしいだろ」
戸部「いたっ!いたいとこつくわーヒキタニくん」
戸部「いやでもさー、こう、もうきっついわこれって瞬間が試合中あるわけじゃん?」
八幡「ああ」
戸部「しかも日曜の相手はなかなか強いんすよこれが。で、これ負けんじゃね?って瞬間があったとするじゃん?」
八幡「で?」
戸部「そういう時!ヒキタニくんの目を見るとー!」
八幡(うっざ。ノリに乗せようって感じがマジうぜえ)
戸部「その目に!俺らのかっこわりー姿は見せらんねーべ!ってやる気がわいてくるわけなんすよこれが!」
八幡「お前そこはいつも応援してくれるマネージャーとかのために根性を燃やせよ」
戸部「いやいやそれはそれ、これはこれだって!ヒキタニくんおねしゃす!!」
八幡「なんて言われようと行く気はない。じゃあな」
八幡(こんな目ひとつで決まるような勝ち負けなんて、尚更見に行く気がしなかった)
八幡(すげなく断り、去ろうとする俺。そんな俺を、戸部は最早かける言葉もなーー
ドンッ
戸部「ヒキタニくん……マジ今回だけ来てくれって」
八幡(ええ……壁ドンされたんですけど……)
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