13:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 14:41:05.63 ID:wlnW7ggg0
プロデューサーには、悪いんですけど――。
その、プロデューサーが言ってたこと――実は私、あまり信用していないんですぅ。
えへへ。
だって、そんなこと、あるわけ無い、って思って――。
真ちゃんや、皆みたいに、ワァって盛り上げてくれる人達の方が、よほど立派です。
いるだけでいいんだ、なんて――私がそうだなんて、あまりにご都合主義で――。
でも――プロデューサーがそう言ってくれた時――。
やっぱり私、泣いちゃいました。
ウソでも、こんなダメダメな私を励ましてくれる優しさが、とても嬉しくて――。
次の日、そのことを真ちゃんに話したら、何だかすごく共感してくれて――。
でも、すぐに真ちゃん、プロデューサーに怒っていました。
言わないでって言ったじゃないですか、って――それがやっぱりおかしくて。
それからは、真ちゃんや皆とも、もっと仲良くなれました。
あと、何でもかんでも、一人でやろうとするのも、やめました。
相変わらず、ダメダメだけど――無理をして、皆を困らせるのも、良くないですよね。
だから――皆がいてくれるから、私がアイドルでいられるんです。
もちろん、プロデューサーが、いてくれたからこそ――。
それを、ついこの間、皆で再確認したばかりなんですけど、ね。
えへへ――。
えっ? ――あっ、再確認、というのは、その――。
皆で、絵を描いて――。
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