過去ログ - 千早「12色のクレパス」
1- 20
60:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 17:22:53.64 ID:wlnW7ggg0
 音無さんのお家の方が、近かったので、まずは音無さんのお家へ向かいました。
 肩を抱えて、マンションの階段を上がり、バッグから鍵を探して、玄関に座らせて――。

 本当は、もっと介抱してあげたいけれど、プロデューサーさんも放ってはおけません。
 何とか音無さんを起こして、ちゃんと家の鍵を掛けるようにお願いし、お暇しました。


 次は、プロデューサーさんのお家です。
 音無さんと違い、今度は男性であるプロデューサーさんを抱えなくてはいけません。

 だから、私の力ではどうにもならなくて――運転手さんに、手伝っていただきました。
 アパートの階段を上がって、スーツから鍵を出して――。

 中に入ると、その――男性のお部屋なので、仕方が無いのかも知れませんが――。

 ベッドはあったので、そこに何とか寝かせたものの、一向に起きる気配がありません。
 私が出て行ってしまうと、防犯上、とてもよろしくないことになりそうでした。


 プロデューサーさんのお家を、離れるタイミングが、見つからなくて――。
 私も、疲れていましたから、気づいたら床で寝ちゃってて――。

 結局、その日は、プロデューサーさんのお家に、泊まっちゃいました。


 だ、大丈夫ですっ!
 何も、何も起きていないですから〜!

 そ、それで、ハッと目が覚めた時は、お日様はすっかり昇っていまして――。
 でも、プロデューサーさんは、まだ寝たままでした。

 私は、鍵をお借りして、そぉーっとお家を出て、近くのコンビニへ――。
 酷い顔だったでしょうから、一生懸命顔を隠して、下着を買って――。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
177Res/216.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice