過去ログ - 【モバマス】彼女への贈り物
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1:矛盾している点やおかしな表現などが多々あると思いますがお付き合いいただければ幸いです[saga]
2015/10/27(火) 23:24:37.81 ID:g2QGX8Km0
彼女の誕生日が迫ってきました。


とても大切な友人です。


いつも、どこへ行くのも一緒でした。


彼女はいつも本を読んでいました。


私と外で遊ぶ時も、学校で一人でいるときも。


彼女が私と遊ぶ時に本を読んでいることは嫌ではありませんでした。


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2:名無しNIPPER[saga]
2015/10/27(火) 23:25:40.79 ID:3f5kG5Qg0
私が彼女を遊びに誘い、彼女が承諾し、走り回ったり、滑り台で滑ったり、ブランコで遊んだり。


彼女は体が弱いのかすぐに日陰の方に行きいつも持っている手提げから本を出して読むのです。

以下略



3:名無しNIPPER[saga]
2015/10/27(火) 23:26:07.77 ID:3f5kG5Qg0
そう言うと彼女はそんなことないよと顔を赤くしながら俯向くのです。


「そろそろ暗くなってきたね」

以下略



4:名無しNIPPER[saga]
2015/10/27(火) 23:27:30.59 ID:3f5kG5Qg0
この頃私は文香ちゃんのことが好きだとか嫌いだとか、そんな感情はありませんでした、ただ一緒にいて楽しい、面白いと感じるだけの子供でした。


そう、あの時の誕生日は、今でも忘れることのできない特別で不思議な誕生日でした。

以下略



5:名無しNIPPER[saga]
2015/10/27(火) 23:27:58.31 ID:3f5kG5Qg0
急いで家に帰り貯金箱を割り中身の小銭を数えます。


209円

以下略



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