113:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 12:55:04.22 ID:w3gpgfDD0
晶葉「ぐぬぬ…………ふん、いいさ。今の私は気分がいいから、それぐらいは聞き流してやろう。」
晶葉P「助手の中では今のを聞き流すと言う行為に含むのか……一度言語の認識について話し合う必要がありそうだね。」
晶葉「うるさい!えぇい、黙って聞けと言われたら黙って聞け!話が進まないじゃないか!」
114:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 12:56:07.10 ID:w3gpgfDD0
晶葉「……つまり、私が何が言いたいかと言うとだな……他人を認める能力が根本的に欠けているの天上天下唯我独尊な助手には分からんだろうが…………」
晶葉P「私だって他人を認める事ぐらいあるさ。ただ、最も優秀な頭脳の持ち主は私と言うだけで。」
晶葉「分かった分かった、言い方が悪かったよ。他人を認める能力が「かなり」欠如している助手よ。」
115:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 12:57:08.86 ID:w3gpgfDD0
晶葉「…私は舞台そのものについては、ほぼ完璧に近い出来だと思っているんだよ。みんな天才だよ……天才たちの素晴らしい舞台であった事は間違いない。」
晶葉P「要点を得ないな……しかし君は満足してはいないんだろ?」
晶葉「助手よ、お前は何を見ていたんだ……私を見ていて何も思わなかったのか?」
116:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 12:58:12.84 ID:w3gpgfDD0
晶葉「一切のミスをしたつもりはない………だが、それは最低条件に過ぎん。自分の感情の表現の下手さを痛感したよ…………」
晶葉P「………………………………」
晶葉「甘く見積もって、及第点ではあるが満点ではない……と言うところかな。結果として今後の課題が見えたわけだが…………」
117:名無しNIPPER[sage]
2015/11/01(日) 13:18:28.78 ID:fgz2TvUfo
……前言撤回しよう。意外と、ではないな。演劇については本職ではない私だってわかる、素晴らしい演技だったぞ、助手、いや、晶葉よ。しかもそれに満足することなく上を目指し続ける……君は最高のアイドルだよ…………
118:名無しNIPPER[sage]
2015/11/01(日) 13:20:42.16 ID:RgHQ3yqAO
あ、ああ……もちろん聞いていたとも。ただ……初めて会った時から考えれば見違えたと思っただけさ、『晶葉』。
119:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 13:29:19.52 ID:w3gpgfDD0
晶葉P「あ、ああ……もちろん聞いていたとも。ただ……初めて会った時から考えれば見違えたと思っただけさ、『晶葉』」
晶葉「…そりゃ変わりもするさ。あれから何年経ったと思って………………えっ…?」
晶葉P「どうしたんだい?」
120:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 13:43:02.32 ID:w3gpgfDD0
晶葉「…はぁ…………最初に出会った時の私なんかと比べないでくれよ…あの頃の私は…まだ『池袋晶葉』ではなかったんだからさ。」
晶葉P「………………………」
晶葉「……どうした、自分が手塩にかけて育てたアイドルの姿でも見て涙腺が緩くなったか?お前らしくもない。」
121:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 13:51:17.76 ID:w3gpgfDD0
晶葉「もしお前が今の私に対して、何らかの思うところがあるのだとしたら…………それはお前の成果でもあるのだから誇っていいぞ。今の私があるのはお前のおかげだ……『晶葉P』」
晶葉P「……………………………」
晶葉「…ふふっ…………」ニコ
122:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 13:58:59.04 ID:w3gpgfDD0
晶葉「さて、天才よ。そろそろ脳に栄養を与えてやっても良い頃合いだと思わないか?」
晶葉P「そうだね、天才。会話は後でも出来るが、料理はこのままだと直ぐになくなってしまいそうだ。」
晶葉「既に半分は無いしな………」
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