62:名無しNIPPER
2015/11/04(水) 12:23:20.69 ID:1lGxvRQQ0
休日、私とジョンはミナとショッピングに行く。
ミナ「この子、アイシャさんのお子さんですか?」
アイシャ「そ、ジョンっていうの」
ジョン「ミナお姉さんはじめまして! 僕はジョン、10歳です!」
ミナ「ふふふ、礼儀正しいのね」
ミナ「そっちの人は? アイシャさんのお友達ですか?」
アイシャ「え? え、ええ…そうよ」
女「…ライラです」
ライラとの付き合いは長いが、彼女は友達ではない、
私とジョンのボディガードの一人だ。
むくつけきの大男を連れてくるのは堅苦しいので、今日は彼女を連れてきた。
ライラ「…奥様、危ない所に行くのはおやめくださいね?」
アイシャ「わ、わかってるわ…」
ライラ「旦那様が心配なさいますわ…」
アイシャ「ろくに家に帰ってこない人はいいのよ…」
ライラ「…旦那様だけではありません、私たちも奥様が心配ですわ。
奥様はいつも危ない場所に行きたがるので、ハラハラしますわ」
アイシャ「私は好奇心旺盛なのよ! だ、だいじょうぶ、あなたに迷惑は掛けないわ!」
ライラ「奥様…」
ライラは心配性だが、頼りになるし信用出来る。
彼女と運転手のトムは10年以上の付き合いだ、
ジムの部下の中では一番信用できるし、私のよき理解者でもある。
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