過去ログ - 未央「安価で他のアイドルに告白する!」
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130:名無しNIPPER[saga]
2015/11/03(火) 16:29:30.96 ID:umkdWLTI0
凛「あ、あのさ、未央……」

未央「ん? なに?」

凛「えっと……体洗うの手伝ってあげようか?」

未央「えっ!?」

いきなりの申し出に、私はつい湯船から肩を飛び上がらせてしまった。


凛「ほら、今日は……デートで、すごくリードしてくれたからさ……そのお返しに……」

凛「せめて背中くらいは流してあげようかなって思って」

未央「そ、そういうことか……」


確かにさっきまで話題に困っていたところだ。このまま沈黙が流れるというのもそれはそれで気まずくて困る……。


未央「じゃあせっかくだから……お願いしようかな」

凛「……うん!」


そういうわけで私は湯船から出て風呂椅子に座ると、後からしぶりんが私の後ろに回り込んだ。
いつも使っているハンドタオルにボディーソープをつけると、きめの細かい泡が手を包み込む。

未央「えっと……じゃあ、これ。お願い」

凛「うん、任せて」


どきどき跳ねる心臓を静まらせようと努力する傍ら、後ろのしぶりんに視線をくれないままハンドタオルを手渡した。



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