過去ログ - 未央「安価で他のアイドルに告白する!」
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51:名無しNIPPER[saga]
2015/11/03(火) 00:43:12.74 ID:umkdWLTI0
未央「はい、コーヒーでよかった?」

凛「うん、大丈夫だよ。いただきます」

未央「うん。じゃあ私も横に座って……」ポスッ
以下略



52:名無しNIPPER[sage]
2015/11/03(火) 00:45:12.06 ID:UC8+bcWpo
順調に攻略されてるな


53:名無しNIPPER[saga]
2015/11/03(火) 00:49:59.63 ID:umkdWLTI0
――何分くらい。あるいは何十分か経っていたのだろうか。
私もそんな心地いい空間に浸ってしまっていて、体感で結構な時間、無言が流れていた。
気が付けば繋いだ手は、ほんのり汗ばんでいるかのようでもあった。


以下略



54:名無しNIPPER[saga]
2015/11/03(火) 00:56:34.50 ID:umkdWLTI0
未央「(ま、ままままずいぞ……)」

未央「(いや、確かに恋人同士なんだからキスくらいはするのが当たり前なのかもしれないけど……)」

未央「(まさか2〜3回を予定していたデートのうちの1回目、しかもこんなにすぐにキスを要求されるとは考えてなかった!!)」
以下略



55:名無しNIPPER[saga]
2015/11/03(火) 01:03:11.20 ID:umkdWLTI0
未央「(こ、これは……間違いない! しぶりんのキス待ちだ!)」

未央「(えええ! 本当にどうしちゃったのしぶりん! これまでのしぶりん像が180度回転するくらいの積極性じゃない!?)」

未央「(それまでも付き合いがあったとはいえ、1回目のデートでこんなにキスをせがんでくるなんて……!)」
以下略



56:名無しNIPPER[saga]
2015/11/03(火) 01:14:40.01 ID:umkdWLTI0
未央「(よ、よし、今なら周りは誰も見てないし……この流れで、もうキスしちゃおう!)」

未央「(大丈夫! 女の子同士のキスならノーカンになる……はず? と、とにかく!)」

もう流れに乗ってキスするしかないと焦った私は俯いたしぶりんと顔を向き合わせようとしたけど……。
以下略



57:名無しNIPPER[sage]
2015/11/03(火) 01:19:29.21 ID:Har2iG3QO
勝ったな


58:名無しNIPPER[sage]
2015/11/03(火) 01:29:08.56 ID:yoy5aZ9C0
しぶりん完全勝利
2周目もお願いします、別時空で


59:名無しNIPPER[saga]
2015/11/03(火) 01:33:53.07 ID:umkdWLTI0
――どれくらい時間がたったんだろう。
短かったのか、長かったのか。それはわからないけど。
その時の私は片方の手で彼女の肩を、もう片方の手で彼女の顎をがっしりと抑えて、ふるふると震えるしぶりんの唇に私の唇をくっつけていて。
頭が真っ白になったような静寂の中で、一心不乱に……その、なんというか、しぶりんの存在を全身で味わっていた。

以下略



60:名無しNIPPER[saga]
2015/11/03(火) 01:39:30.37 ID:umkdWLTI0
凛「あっ……あぅ、あぅぅ…………」

声にならないような声を発して、しぶりんが倒れこむように私の胸に顔をぽすんとうずめてきた。

この反応を見て、今頃になって、この空気に現実味が帯びてくる。
以下略



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