過去ログ - 凛「何の音……?」卯月「何でしょうか……」
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1:名無しNIPPER[saga]
2015/11/03(火) 01:36:36.09 ID:Xuw8AU8u0
今までのうづりん
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凛「お孫さんを私にください」卯月「凛ちゃん、何言ってるんですかっ」
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凛「……抱きしめるタイミング?」未央「うん」
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うづりん
百合
エロ
何でも来い人向け



目が覚めた時、最初は地震が起きたのかと思った。
けど、すぐに立眩みだと言うことに気が付いた。
起き上がれないでいると、様子を見に来た母親がぎょっとした声をあげていた。

吐き気なんかも最初はあったけど、
病院に連れて行かれて点滴を打ったらだいぶ楽になった。

「って、感じなんだけど……」

「そうですか……」

見舞いに来ていたプロデューサーが不愛想な面持ちの中にも、
心配の色を混じらせて呟いた。私のスケジュールを東西と奔放して調節してくれたのだろうに、
こうしてわざわざお見舞いに来てくれるんだから、この人達は本当にお節介というか。

「良かったあっ……良かったですね、プロデューサーっ」

彼の隣で涙ぐむ卯月。
大したことなかったのに。
おおげさだ。

「ええ」

「医者は貧血って話で終わらせたかったみたい……こんなMRI検査受ける羽目になるなんて」

「異常がなければただの笑い話ですし、あればやっておいて良かったと思われるでしょう」

「仕事、代わりに誰が入るわけ」

「あ、私と未央ちゃんが」

「ということなので、安心して検査に集中してください」

「……ありがと、卯月。未央にも言っておいてくれる?」

「はい。また、夜におやつか何か持ってきますね」

甘やかしてくれるね。
本当に。

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