過去ログ - 凛「何の音……?」卯月「何でしょうか……」
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30:うづりんssbot[saga]
2015/11/03(火) 21:33:00.29 ID:Xuw8AU8u0
私は、目を閉じて、今何を言ってしまったかを考え、もう後には引けないと意を決した。

「あの」

「あのねっ、凛ちゃん」

卯月が被せてきた。

「し、したいんですか……?」

言って、すぐに卯月は下を向く。

「……うん」

心臓が痛い。
これだけ脈を打っているんだから、
この顔の火照りも仕方がない。

「でも、ここ病院で……」

「分かってる……」

卯月の体を抱きかかえて、
戸惑う彼女をゆっくりと横に寝かせた。
シャツの一番上のボタンが外れていて、
首筋から胸元のラインが煽情的だった。

「……いや?」

「いやじゃないです……」

上から見降ろした卯月は、
まるで自分の手中に収まった獲物のようで。
自分の思い通りにしてしまいたい。
乱れて壊れるまで、私に狂って欲しいと思った。


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