過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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447:名無しNIPPER[saga]
2016/09/11(日) 23:29:36.34 ID:zRoIW5BFP

 織莉子は高層ビル立ち並ぶ純白の見滝原市を眼下に見下し。

 青空に吸い込まれるような声で、高らかに宣言した。



織莉子「聞こえているかしら、雅 シイラ」


織莉子「風魔協は、見滝原の調査をここで打ち切り、見滝原に対する一切の干渉を放棄するわ」



 『勝てない』、『どうしようもない』。

 それが織莉子の出した結論だった。



織莉子「故に」



 美国 織莉子は冷静だった。

 だからこそ、彼女は迷わずこんなことが言えるのだ。



織莉子「これから起こるであろう小巻さんの戦いは、全て彼女の独断専行よ」



 風魔協は、小巻を切り捨てたのだ。



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